番組詳細
オペラ「マクロプロス事件」
舞台は1920年代のプラハ。1世紀にわたって続いたグレゴルとプルスの遺産相続争いで、グレゴル側に決定的証拠を提出したオペラ歌手エミリア・マルティ(ソプラノ)。グレゴル(テノール)は彼女に言い寄るが相手にされない。一方プルスの息子ヤネク(バリトン)もエミリアに夢中になるが、彼女がある書類と引換えにプルスと一夜を共にしたことを知って自殺する。そこへエミリアの提出した証拠の真偽をただすために弁護士が訪ねてくるが、酒に酔ったエミリアは、集まった皆の前で、「自分の本名はエリナ・マクロプロス、かつて父親がつくった不老不死の薬を実験台として飲んだため、本当の年齢は337歳。薬の効力が切れるので処方箋を手に入れようとした」と語り、人生は短いからこそ意味があるのだと言って絶命する。ヤナーチェック晩年の傑作オペラ群の中でも一際異彩を放つSF的作品。
主な出演者作曲:レオシュ・ヤナーチェク 台本:カレル・チャペックの戯曲に基づく作曲家自身 指揮:アンドリュー・デイヴィス 演出:ニコラス・レーンホフ 出演:アニヤ・シーリヤ、アンソニー・ロデン、キム・ベグリー 他
放送日時 |
---|

タカラヅカ・スカイ・ステージでは、皆さまからの「ホットボイス」を募集しております。こちらのフォームに、番組へのご感想やメッセージをお寄せください。いただいたご感想やメッセージは全て、担当スタッフが拝見させていただき、今後の番組企画や編成等に活かして参ります。
<ご投稿上の注意>
皆さまから寄せられたホットボイスを、一部、ご紹介させていただくことがあります。楽しいご感想をお待ちしております。なお、ご紹介させていただく際には、文中に記載された個人情報や表現内容等について、編集させていただくことがありますので予めご了承ください。
なお、番組その他に対する要望やお問い合わせ等については、こちらのフォームへの記入に対しお答え致しかねます。「タカラヅカ・スカイ・ステージ カスタマーセンター」まで、直接お寄せいただきますようお願いします。