宝塚史上に残るオリジナル楽曲の数々の名曲を、新たなスター達で歌唱、志高くトライする番組。第11回は、ドラマ性の強いメロディックな曲調の曲を集め、“ドラマティック”をテーマに、花組一期違いのコンビ、優波慧（放送当時）と綺城ひか理が登場―。ソロ2曲とデュエット2曲をしっかりと聴かせます。まず最初の曲は、『あかねさす紫の花』より、♪紫に匂う花。恋の切ない想いを優波がストレートに美しく歌い上げます。2曲目は、『エンター・ザ・レビュー』より、♪夢を見れば…。二人の息もぴったりでノリノリ、明るいエネルギーに満ちて元気をもらえるような、さわやかな歌声です。3曲目は、『NEVER SAY GOODBYE』より、♪NEVER SAY GOODBYE。綺城が醸し出す独特の魅惑的な歌声が胸にしっとりと響きます。番組をしめくくる4曲目は、誰もが知る宝塚歌劇の代表作『ベルサイユのばら』より、♪愛の面影。セクシーさと情緒、フェルゼンのほとばしる恋情を感じさせる、高らかな大熱唱です。名曲を懐かしく感じつつ、新たに味わい直せる珠玉の15分、目と耳の両方で、どうぞ存分にお楽しみください!!（2017年7月初回放送）

主な出演者優波慧、綺城ひか理