宝塚の妖精と言われた、元月組トップスター、涼風真世が出演。「その時その時が一生懸命なので、当時のことは記憶が曖昧」と言いつつも、新人公演で初の大役を演じた時のこと、バウ初主演作について、大好きだったメフィストフェレス役についてなどを語る。トップとして心がけていたことは、組のみんなと目線を一緒にということ。最後の最後まで宝塚の男役として舞台に立ちたかったので、退団後のことは何も考えていなかったが、退団後１０年たってやっと自分の仕事は“女優”だと言えるようになったと語る。宝塚にいたことは、今の自分にとって、１２０％プラスになっていると語る。（2004年2月初回放送）

主な出演者涼風真世