宝塚歌劇の華麗な舞台を毎公演、オーケストラピットの中から生演奏で支える「宝塚歌劇オーケストラ」の知られざる魅力に迫る番組。毎回テーマを設定し、楽員自らが演奏上の工夫や苦労を語ったり、部分的なフレーズを実演披露することで、宝塚歌劇の音楽の魅力もより深く知ることができます。第4回は広義の「日本物」をテーマにお届けします。今回のトーク出演楽員は、トロンボーンの山下浩生、ヴィオラの佐々田基子、ベースの中田真一郎の3名で、進行役は雪組の真那春人と千風カレンが務めます。トークでは、民謡などの和の音楽を洋楽器による大編成で生演奏する宝塚歌劇オーケストラならではの工夫や、どちらかと言えば“縁の下の力持ち”のような存在で演奏を支える各担当楽器の魅力や苦労などを語ります。部分演奏シーンでは、普段なかなかピックアップして聞くことのできない低音楽器の音色に、耳を傾けてみてください。「宝塚歌劇オーケストラ」の魅力をこれまでになかった見方や発見、感動によって、存分にお楽しみいただけます。（2018年2月初回放送）

主な出演者宝塚歌劇オーケストラ／真那春人・千風カレン（進行）