“手仕事”でさまざまなモノづくりに挑戦する女性作家を取り上げ、その作品はもちろん、独自のこだわりや情熱、生き方や夢を、男役スターがキラリとご紹介する番組。第20回は、名古屋在住のニット作家・おのゆうこ氏を、綺城ひか理が訪ねます。実は以前から趣味で編み物をしているという綺城は、おのが編んだ色づかいが美しい、大小さまざまな作品に興味津々で、より積極的に会話を繰り広げます。そして、番組中で綺城は“かぎ針による花のコサージュづくり”に挑戦！普段はほぼ棒針派の綺城にとって、慣れないかぎ針を使った本格的な編み作業は思っていた以上に難しく、とかく難航しながらも懸命に作業を行います。そんな真剣すぎる姿と垣間見せる負けず嫌いな面、クールさを崩して編み直しをせがむ綺城の姿は、ほほ笑ましさも感じながら印象に残るものです。初めての出逢い、異業種のはずのふたりですが、編み物を愛する同士、また、ジャンルは違えどモノを創り上げていく事への理解や共感、苦労をわかち合える同士でもあり、終始落ちついた和やかなトークをくり広げます。頼もしくどこかおのをリードする綺城と、穏やかな雰囲気を漂わせながらも、編み物への確かな技術、細やかで強い美意識を持つおのによる、やわらかさのある美しさと癒やしに満ちた30分−。出演スターの垣間見える素で自然に和みながら、存分にお楽しみください。（2018年3月初回放送）

主な出演者おのゆうこ（ニット作家）、綺城ひか理