サザンクロス(南十字星)輝く南半球を舞台に極彩色のカルナバルの中で展開されるドラマティックなレビュー。'97年花組で初演、'01年に星組で、'02年に第2回中国ツアー公演で上演された作品を、星組新主演コンビ・湖月わたる、檀れいを中心とした星組により再演。湖月が新曲を歌う新場面が加わっている。'03年星組・全国ツアー。作・演出は草野旦。湖月、檀　他。南半球の夜に輝くサザンクロスと呼ばれる南十字星。その下で営まれるさまざまな人間模様をダイナミックなダンスと歌で綴った、人間讃歌のファンタジック・ショー。「サンバ！」のかけ声のもと、極彩色の衣装をまとったカリオカたちによるカルナバルが始まる。カリブ、ブエノスアイレスと舞台は移り、パタゴニアに。対立する二つの家の青年ノニーノ（湖月）と娘ファニータ（檀）は愛しあっていたが、両家の争いは激しく、やがて二人に死が訪れる。しかし、純白の氷の世界で二人は復活し、永遠の愛の世界を生きるのだった…。

主な出演者湖月わたる、檀れい　他