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映画「恋すがた狐御殿」

北條秀司作「狐と笛吹き」を、白井鐵造が構成し、中村扇雀(現鴈治郎)と美空ひばりの初顔合わせにより映画化した作品。'56年宝塚映画/出演:扇千景(1954〜57年在団)。時は足利の末期、春のはじめ頃。笛師三位春雅卿(柳永二郎)の館からは、弟子たちの美しい横笛の音色が流れていた。しかし、その中の一人春方(中村扇雀)の音は、心なしか冴えていなかった。この日は春方の愛妻まろや(美空ひばり)のちょうど半年目の命日だった。春方は春雅から励まされ慰められたが、依然心は晴れなかった。春方は帰路、童たちが一匹の仔狐を捕らえていじめているのを見て、かわいそうに思い、金を与えて放してやった。まろやの命日には、彼女の奏でる琴の音がどこからともなく聞こえてくる。すると憔悴した春方の頬にも生気がみなぎり、琴の音に合わせて過ぎし日を偲びつつ横笛を奏でるのであった。幻想からさめた春方の目からは、まろやを偲ぶ涙が清く流れていた...。

主な出演者扇千景

放送日時

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