2018年11月18日の月組東京宝塚劇場公演『エリザベート−愛と死の輪舞−』の千秋楽をもって宝塚を退団する月組組長・憧花ゆりののサヨナラ特別番組。憧花は2000年花組公演『源氏物語　あさきゆめみし』『ザ・ビューティーズ！』で初舞台を踏んだ後、月組に配属。新人公演では2002年『ガイズ＆ドールズ』でミミ役（本訳：美々杏里）を、2005年『エリザベート』でマダム・ヴォルフ役（本訳：嘉月絵理）など印象深い役を演じました。2002年紫吹淳コンサート『Lica-Rika/L.R』、2004年霧矢大夢ディナーショー『Ｓｗｅｅｔ＆Ｃｈｉｃ』、2007年瀬奈じゅんディナーショー『EL VIENTO』、2009年瀬奈じゅんディナーショー『0‐ZERO‐』、2012年霧矢大夢ディナーショー『Grand Dreamer』などに出演しその歌唱力を発揮しました。2007年『ファンシー・ダンス』、2008年『Apasionado!!』ではトリプルエトワールを、2015年『1789 -バスティーユの恋人たち-』で単独エトワールを勤めました。2013年には月組副組長に就任し、2016年月組組長に就任しました。月組を支えてきた憧花の宝塚での軌跡を映像とインタビューで辿ります。

主な出演者憧花ゆりの