番組詳細
マイスターの教え#41 雪組『義経妖狐夢幻桜』
近年上演された、本公演以外の作品を取り上げ、出演者達の見えざる苦労や工夫、こだわりのポイントなどに着目。専科の“マイスター”と、当時その作品に出演していたゲストとでより深く、作品の楽しみ方を伝授するトーク番組。第41回は、2018年3月に宝塚バウホールで上演された、雪組『義経妖狐夢幻桜』をご紹介。作・演出は谷貴矢。武将・源義経を中心とする実在の歴史上の人物をからめて大胆にアレンジ、異色の和風ロックファンタジーとも言える宝塚オリジナルの作品です。今回のマイスターは、自身も村の長・ホウオウとして出演していた英真なおき、ゲストはヨリトモ・ファミリーの一員、側近の中のリーダー的存在、カゲトキを演じた雪組(放送当時)の橘幸です。舞台全体の世界観、芝居上での独特のテンポ感と間がとても新鮮で、特にコメディー風のかけ合いは難しく、ファミリーの皆と自主稽古を繰り返して工夫したと語る橘―。また、同期生がいない公演メンバーの中で、グループ芝居を通じて下級生たちとのより濃密なコミュニケーションを学んだと言います。「マイスターズ・ピックアップ!」のコーナーでは、「独特の間とテンポが生み出す幻想世界」をテーマに、特に印象的なシーンを見ながらじっくりと楽しくトークをくり広げます。その時のふたりのつぶやきやリアクションは必見。明るい笑いや楽しさがベースにありながら、しっかりと会話をキャッチボールした出演者同士のトークは、聞きごたえたっぷりです。少し懐かしく感じられる作品を、特化した役を中心に新鮮に味わいなおし楽しめる30分、どうぞお楽しみに。(2018年11月初回放送)
主な出演者マイスター:英真なおき/ゲスト:橘幸
放送日時 |
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幻想世界の演出 投稿者:コン お二人のお話から、舞台装置や衣装だけでなく、演者さんの台詞の間やテンポの工夫があって幻想世界の演出が成り立っているのだと分かり、私たちは対話において何に非現実性を感じるのかということを興味深く考えさせられました。
また、役づくりに対する真摯な姿勢を貫いていらっしゃる英真さんの考え方が伺えるお話もあり、改めて尊敬いたしました。投稿日時:2018年11月27日
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