今回は雪組の天希かおりにスポットをあてます。子供の頃は照れ屋だったという天希かおり。しかし兄と弟がいて、体を動かして遊ぶことが多く、運動神経はよかったという。母親がダンサーで、小さい頃からバレエなどを観ることが多く、全国ツアー公演で宝塚歌劇を観てから綺麗な舞台に感動し、絶対宝塚に入ると決意したと話す。ダンサーというイメージの強い天希。ダンスはカウントだけで踊るものではなく、音楽を聞いて自分にしかできないものを感じて踊ることが大事だと思うと語る。思い出に残る作品は「パッサージュ」「Ｏｖｅｒ Ｔｈｅ Ｍｏｏｎ」など。「Ｏｖｅｒ Ｔｈｅ Ｍｏｏｎ」では振付にも初めて挑戦し、天希にとっては宝物の作品とのこと。また、２０００年にはベルリン公演にも参加。舞台では毎日同じことをしているが、お客様は初めて観る方も多いはず、そのためには健康管理にも気をつけ、日々努力しなくてはならないと舞台人としての心がけも話す。

主な出演者天希かおり