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名作 ことばの泉#20『朝霧に消えた人』

番組名:名作 ことばの泉#20『朝霧に消えた人』
お三方のセリフに心打たれました 投稿者:まり
大好きなこの番組に、大好きな宙組のお三方が出演とのことでとても楽しみにしていました。

愛白さんはどのお役のときも澄んだ美しい声が好きで、娘役らしさを大切にされるそのお姿も合わせて本当に好きな娘役さんです。今回も台本を持ちながらという環境ですのに、セリフにのったお気持ちが素敵すぎて、そして表情にも引き込まれる素晴らしいお芝居を見せてくださいました。

朝央れんさんはおきれいなお顔立ちとスタイルの良さ、そしてセリフのお声がいつも凛としてらっしゃるのが大好きです。その朝央さんが刀を持ってお芝居されているシーンを見られて本当に幸せでした。映える男役さんだなぁとうっとりしてしまいます。愛白さんとのセリフのシーンでも、お縫ちゃんへの想いが伝わり、大変素晴らしかったです。

七生さんは少年がお似合いになるような可憐さを持ち合わせていながらも、男役のきりりとしたところをたくさん見せてくださって、同じお衣装で一人二役という難しい場面ながらも表情を変え、こちらにわかりやすく演じてくださり、お芝居心に圧倒されました。

これからもこの番組を楽しみにしております!
2017月09月29日
番組名:名作 ことばの泉#20『朝霧に消えた人』
様々なシーンが蘇りました! 投稿者:chacha
汀夏子さんが抑えた演技で素晴らしい大人の男を演じておられ、高校生になったばかりの私は“尚さま”から「粋」ということを学んだなぁと懐かしく思い出しています。
少し映してださった毛槍の踊りが素晴らしかった!こと、
その前に宝塚の元禄物ならではの華やかなプロローグがあったこと、
番組内で「廓」について3人で話すシーンを紹介されていましたが、あの後に「廓」の幻想シーンがあり、それが今も伝説になっているくらい汀さんの色気が凄かったこと、等々様々なシーンが蘇ってきました。
現役のお三方の現代的な切り口が面白く、おひとりで二役(殿と悪い家老)されている編集にはびっくり。
尚さまとお縫の別れのシーンは、今も忘れられない名シーンですが、本当に難しいお芝居だったのだなぁと改めて感じました。
当時の雪組ならではのいいシーンが沢山あった素晴らしい作品でしたので、叶うことなら全編観てみたい〜と想いが募ります。「朝霧に消えた人」、取り上げてくださり、本当にありがとうございました!TV放送されなかった作品ですので、ほんの少しでも貴重な映像を観ることができて、kasumiさま同様とても嬉しく思っています。
2017月09月25日
番組名:名作 ことばの泉#20『朝霧に消えた人』
尚さま〜! 投稿者:kasumi
「朝霧に消えた人」当時汀夏子さんの"尚さま"に会いに何度も大劇場に行きました。藩を救う為、脱藩し浪人となって去っていく立花尚二郎を汀夏子さんは見事に演じておられました。血気盛んな麻実れいさんの殿を諌め、岸香織さんの父の仇内膳を斬り、全ての責任を負って去っていくという我慢の役どころでしたが、心の内に秘めた苦しみや覚悟を素晴らしい演技で表現されていました。柴田先生が沖田総司が成長した姿として汀夏子さんに当てて書かれたと聞いています。
古い映像でも少しでも汀夏子さんのお姿を拝見でき、歌も聴けて嬉しかったです。現役生のお三人の台詞で、当時に思いを馳せる事が出来ました。お縫との別れの場面は涙が出ました。この作品を取り上げて下さってありがとうございました。
2017月09月25日