神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜(17年宙組・東京・千秋楽)
番組名:神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜(17年宙組・東京・千秋楽) | |
帝政ロシアの終焉を語る宙組の傑作! | 投稿者:猫ママ |
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上田久美子先生の名作。帝政ロシアの終焉の刻、若く有能な軍人ドミトリー(朝夏まなと)、皇后の妹で故大公の妃イリナ(伶美うらら)、皇帝一家にかかわる怪僧ラスプーチン(愛月ひかる)、貴族のフェリックス(真風涼帆)。あの時代、どのような思いで生き、どのような覚悟をもって戦っていたのか、それぞれの人物の詳細な心理描写や台詞の一つひとつの言葉に込められた意味が深く感歎しました。素晴らしい。広い大地と厳冬の中、ドミトリーとイリナが、焚火の近くでデュエットダンスをする美しい場面、ロシアバレエ「春の祭典」を感じる宙組生のダンス場面が素敵です。宙組、名作中の名作です。 | |
2024月10月24日 |