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蒼穹の昴(’22年雪組・東京・千秋楽)字幕

19世紀末、清朝末期の中国・紫禁城を舞台に繰り広げられる浅田次郎の大ベストセラー小説「蒼穹の昴」の初の舞台化。人間の力をもってしても変えられぬ宿命などあってたまるものか──激動する時代の流れの中で懸命に、運命に抗い力強く生きる人間たちの勇気、そして希望。主人公、梁文秀[リァン・ウェンシウ]の鮮烈なまでの生きざまを主軸にし、宝塚歌劇版としてドラマティックに、華やかに描き出す超大作歴史ミュージカル。'22年雪組・東京宝塚劇場・千秋楽。脚本・演出は原田諒。彩風咲奈、朝月希和、朝美絢 他。「汝は学問を磨き知を広め、帝を扶翼し奉る重き宿命を負うておる」──。梁家屯の地主の次男・文秀(彩風)は、韃靼の老占い師から受けた予言をふと頭に浮かべていた。果たして自分にそのような才覚があるものなのか……。程なくして熾烈な科挙の試験に首席で合格した文秀は、清国の政治の中枢へと否が応でもその身を置くこととなる。光緒帝に仕え、改革派の俊英として名を馳せる文秀と、かつて義兄弟の契りを交わした極貧の少年がいた。その名は李春児[リィ・チュンル](朝美)。彼もまた、老占い師から告げられた「その手にあまねく財宝を手にするだろう」という言葉に夢を託し、妹・玲玲[リンリン](朝月)を故郷に残し都へ上る。やがて宦官となった春児は、紫禁城に君臨する西太后の側近へと昇りつめてゆく。落日の清国。その分割を狙い、列強の西洋諸国が虎視眈々と迫る中、文秀たちは紫禁城に渦巻く権力への野望と憂国の熱き思いに翻弄されることになる。

主な出演者彩風咲奈、朝月希和、朝美絢 他

放送日時
2024年06月28(19:00)

  • 激動の時代を生きた人々の物語
    投稿者:water
    蒼穹の昴を劇場で観劇したときのあの感動が蘇りました…!こんなにすぐに観れるなんて嬉しいです、スカステさんありがとうございます!
    東京千秋楽は当時配信での観劇でしたが、玲玲の涙が頬を伝う一瞬がちょうど映ったのが印象的で…ああ朝月希和さんの宝塚最後の舞台なんだと噛み締めながら観ていたのを思い出しました。
    あの重厚な大作を見事に表現した脚本演出、舞台セット、場面転換、音楽、何より演者の皆様の熱演、全てが凄かった。京劇も見事でした!劇場全体の緊張感…客席まで紫禁城になったようなあの空気感は忘れられません。
    フィナーレの羽山先生の振付の、洗練された美しさに改めて見惚れました。舞台全体を彩る魅力が本当に素晴らしくて大好きです!
    宝塚にしか出来ない魅力がいっぱい詰まった作品。やはり宝塚は私にとって特別で大好きな世界だと思わせてくれた蒼穹の昴。放送ありがとうございました。
    投稿日時:2023年11月08日
  • 宝塚の舞台は最高です!
    投稿者:昴
    最近の宝塚では珍しい中国を舞台にした一本物の大作です。原作が素晴らしいのはもちろんですが、衣装、舞台装置が素晴らしく、そして雪組の皆様、専科の皆様が全員一丸となって取り組んでいらっしゃるのがよくわかる感動の舞台となっています。
    彩風さんをはじめ、ひとりひとりが悩みながら、そして真摯に役に向き合い、こうやって一つの舞台が出来上がっていくのですね。
    放送ありがとうございました!
    投稿日時:2023年11月06日

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