「One and Only」、“唯一無二”“ただひとつの”という意味が込められた水美舞斗のディナーショー。構成・演出は竹田悠一郎。'23年・宝塚ホテル。水美舞斗 、糸月雪羽、一之瀬航季、翼杏寿、星空美咲。幕開き、『銀ちゃんの恋』の倉丘銀四郎役で現れた水美は共演者とコミカルな演技を繰り広げ、“主役は俺だ！”の歌唱で会場を一気に盛り上げる。これまでの思い出深い公演を振り返るメドレーでは、『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』より“Sweet Honey Love −君と僕の秘蜜の時間−”のダンスをキュートに、『カリスタの海に抱かれて』より“カリスタの恋”を甘くロマンチックに、『Senhor CRUZEIRO!』の“CRUZEIRO!”では熱いパフォーマンスを披露するなど当時の記憶を鮮やかに蘇らせる。その後も磨き抜かれたダンスの技術で、存分に魅力を振りまき客席を思いのまま酔わせた。舞台の締めくくりは“Nocturne”、“Over The Rainbow”を身体全てを使って美しく力強いダンスで魅せ、アンコール“愛の旅立ち”で幕となる。

主な出演者水美舞斗　他