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DEATH TAKES A HOLIDAY(’23年月組・東急シアターオーブ)字幕

『ファントム』『グランドホテル』『タイタニック』『ナイン』等の音楽を作曲したモーリー・イェストンが作詞・作曲を手掛けたミュージカル。2011年にオフ・ブロードウェイで初演され、2011年〜12年ドラマディスクアワードの11部門にノミネート。映画「明日なき抱擁」「ジョー・ブラックをよろしく」など度々翻案・映画化されヒットを重ねたアルバート・カゼーラの戯曲を元に、死と愛の超克を歌い上げた名作に、モーリー・イェストンならではの美しい旋律が絡み合う珠玉のミュージカル。潤色・演出は生田大和。'23年月組・東急シアターオーブ。月城かなと、海乃美月 他。これは、人類が史上未曾有の“死”に取り憑かれた第一次世界大戦の悪夢から覚め、“狂乱の”1920年代が始まって間も無い頃の物語……。深夜、イタリア北部の山道を“飛ばして”走る一台の車があった。車に乗っているのはランベルティ公爵一家。一人娘グラツィア(海乃)の婚約をヴェニスで祝った帰りなのだ。だが一家を乗せた車を悲劇が襲う。突如現れた“闇”にハンドルを取られた車がスピンし、グラツィアは夜の闇の中へと投げ出されてしまうのだった。……大事故に遭ったにもかかわらずグラツィアは無事だった。まるで、何事も無かったかのように。彼女の無事に安堵する一同。しかしグラツィアは、自身に“何かが”起こったと感じていた。同じ夜遅く、死神(月城)がランベルティ公爵(風間柚乃)の元を訪ねる。“時”が始まって以来一人孤独に、死せる魂を“あちら側”へと導いてきた死神は今……疲れ果てていた。なぜ人々は死を、死神を恐れるのか? 人々が執着する命、人生、そもそも生きるとは何なのか? 人の目を通して知りたいと願った死神は、“ハンサムな”ロシア貴族ニコライ・サーキ(月城・二役)の姿を借りて、二日間の休暇を公爵一家と共に過ごす事にしたのだが……。

主な出演者月城かなと、海乃美月 他

放送日時

  • 放送してくれて感謝!
    投稿者:雪太郎
    海外原作物は著作権の関係で、テレビ放送出来な場合が結構あるが、本作品に関しては幸いにも、テレビ観劇出来てラッキーでした。他の方のコメントにもあるように、曲が綺麗で、主演の月城さん、海乃さん以外の生徒さんにも、それぞれ見せ場があって、特に、月城さん、白河さんのデュエットは新鮮だった。
    この作品のメッセージ、他愛のないことだが、日常のちょっとしたことの中にも、驚きと有り難さを発見出来て、たまに作る目玉焼きを食べる度に、この作品を思い出す。
    ラストは、「ファントム」のクリスティーヌとは反対に、恋人の正体が分かっても受け容れるヒロインでホッとした。
    「死神」が主役の本作品だが、「エリザベート」のそれよりも、考え方によっては重みがあるかもしれない。劇評を読んでいたら、ヒロインは最初の段階で亡くなっており、死にゆく過程の彼女の夢とかの解釈もあった。
    「ナウオンステージ」でも、海乃さんが「「彼女は最後には亡くなってしまうのですが」」って言ってました。
    まあ、とにかく、月城さんがお好きな方には、必見の作品。たまに放送してくれつと有り難い。
    国内で良質なミュージカル見られる貴重な機会。
    投稿日時:2024年09月20日
  • 曲が綺麗、月城さんが綺麗
    投稿者:なおってぃ
    実際に観劇してとても良かったので、放送を楽しみにしていました。前半はコメディ感がテンポ良く、死神が触ったバラが朽ちていくのを目をこらして見直しましたが、すごい技術に感心です。
    佳城さんのやつれた顔は、観劇時に見えなかったので笑っちゃいました。
    後半は、泣きっぱなしで、とくに白雪さちかさんの歌声すごかったです。
    ラストの月城さんと海乃さんが美しく、パッピーエンドとは言えない切ない表情にも苦しい気持ちになりました。
    投稿日時:2024年06月09日

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