これまでありそうでなかった専科生同士の顔合わせ、第14回は、MCに95期の輝月ゆうま、ゲストに92期の凛城きらが登場。宝塚大劇場2階にある「宝塚ホテル 和食くすのき」で聞きごたえたっぷりのトークを繰り広げます。2006年に入団、宙組『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台を踏み、同年に雪組に配属された凛城。およそ6年間いた雪組時代では、『マリポーサの花』の新人公演が自身の原点と思えて印象深いと語ります。そして、2012年の宙組への組替え後では、『銀河英雄伝説＠TAKARAZUKA』の新人公演、『翼ある人びと−ブラームスとクララ・シューマン−』、『神々の土地』を挙げて、役創りの工夫や苦労、特に上田久美子の作品において特殊な役柄や女役への大挑戦から確実な学びを得たことを振り返ります。ここで閑話休題の「一問一答」は、まずON編。さくさくとナチュラルに答え進める姿、その回答もサバっとして凛城らしい内容ばかりです。続いて2021年からの専科時代では、特に印象深い作品として、花組『二人だけの戦場』、雪組『愛するには短すぎる』、そして最新の出演作である月組『琥珀色の雨にぬれて』を挙げて、旧知の彩風咲奈や鳳月杏への想いも語ります。ここでやはりナチュラルに答え進める「一問一答」OFF編を挟み、同期の鳳月杏から103期生までの月組メンバーに聞いたアンケートコーナーへ。特に印象深い役ベスト3、これまでのとっておきのエピソードや印象的な目撃談、凛城さんに訊いてみたいことが披露されます。学年が近くて日頃から親交の深いふたりだからこその、なごやかな楽しい応酬、飾らずに肩の力の抜けた凛城きらに益々興味をかき立てられる30分、見ればあっという間のひととき―。そんな“れいかさん”と“まゆぽん”のお時間をじっくりとお楽しみください！！

主な出演者凛城きら、輝月ゆうま