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アデュー・マルセイユ−マルセイユへ愛を込めて−(’07年花組・東京・千秋楽)

1930年代初頭のマルセイユを舞台に、禁酒法時代のアメリカに高級ワインを密輸する計画を持つ粋でダンディな男と、マルセイユを浄化するために努力する清純な女の間に恋が生まれ、やがては偽札事件に巻き込まれていく姿を描いたミュージカル。花組主演男役、春野寿美礼のサヨナラ公演。作・演出は小池修一郎。'07年花組・東京宝塚劇場・千秋楽。春野、桜乃彩音、真飛聖 他。14年振りにマルセイユに戻ったジェラール(春野)は、突然1人の女がぶつかってきた事で、女を助けようとしていたマリアンヌ(桜乃)という婦人同盟のリーダ−と出会う。女を追ってきた港の貿易を仕切るスコルピオ派と、夜の歓楽街を支配するオリオン派の争いに巻き込まれるが、そこへ「夜の帝王」の異名をとるオリオン派のボス、シモン(真飛)が登場する。シモンは、ジェラールが訪ねようとしていた幼馴染であった…。

主な出演者春野寿美礼、桜乃彩音、真飛聖 他

放送日時

  • たたずむお姿に〜ブラボー!!
    投稿者:冬草
    「あぁ〜マルセイユ」〜寿美礼さんが歌うと、ほんとうに良いところ、穏やかな、香り豊かな、癒される、まるで宝塚のまちのようなのかしら。。。と、画面からシャボンの香りが漂うかのようなマルセイユに憧れました。
    物語は色々な怖い事件が繰り広げられますが、アルテミスとオリオンの歌と『忘れものだ』は、大好きな一場面です。
    物語のラスト、ジェラールの清々しい旅立ちは、寿美礼さんの宝塚ご卒業と重なる思いのようで、17年間一生懸命やり遂げたからこその清々しさだと思いました。
    佇むお姿だけで、ただそれだけで、かっこよくて素敵で男前で哀愁が漂う寿美礼さんに惚れ惚れしています。
    始終、寿美礼さんの思いが、真っ直ぐに画面から伝わってきて、12月と云えば「アデューマルセイユ」〜暖かい気持ちになれるこのサヨナラ公演は、大切な大切な宝ものです。
    放送してくださったスカイステージ様に感謝感激です。ほんとうに、ありがとうございます。
    投稿日時:2022年12月04日

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番組名

アデュー・マルセイユ−マルセイユへ愛を込めて−(’07年花組・東京・千秋楽)

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