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追憶のバルセロナ(’02年雪組・東京・千秋楽)

スペイン動乱期、戦いで全てを失った貴族の男が再起するまでを描く。絵麻緒ゆうと紺野まひるの主演お披露目であると同時に、両名と専科・成瀬こうきの退団公演となった舞台の東京宝塚劇場千秋楽の模様。'02年雪組・東京・千秋楽。作・演出は正塚晴彦。絵麻緒ゆう、紺野まひる、成瀬こうき 他。1800年代のスペイン、バルセロナ。カーニバルの日、バルセロナ貴族の嫡男フランシスコ(絵麻緒)と親友アントニオ(成瀬)が祭りを楽しんでいるところに、フランスの宣戦布告の知らせが届く。スペインを守るために、フランシスコは婚約者のセシリア(白羽ゆり)を残し、アントニオと共に戦場に赴く。しかし、アントニオは捕虜となり、フランシスコは瀕死の重傷を負う。フランシスコはジプシーのロベルト(朝海ひかる)に助けられ、仲間のイサベル(紺野)の懸命な看護を受け、長い昏睡状態から目覚めるが、過去の記憶を全て失っていた…。

主な出演者絵麻緒ゆう、紺野まひる、朝海ひかる/成瀬こうき 他

放送日時

  • 千秋楽
    投稿者:ぶんちゃん大好き
    大劇場の千秋楽と、東京の千秋楽
    セリフひとつでもより深く感じたというか、セリフの言い方や間も変わっていて。
    だから何公演も、東京も観たくなる、舞台の良さはそこですね。
    投稿日時:2022年12月21日
  • みんな幸せそうでよかった
    投稿者:栄勲の恋人
    自分のいない間に、婚約者と親友が結婚してしまっていた。これ、普通だったら、絶対怒り出す展開じゃないですか。よく、フランシスコはそれを認めたもんだよね。何か、心が広いというか、えらいというか、立派だよね。でも、だからこそ、最後のハッピーエンドにつながったように思いますよ。フランシスコとイサベル、アントニオとセシリア、この二組のカップルが、どちらも幸せそうで、「ああ、よかったなぁ」と、こちらも温かい気持ちになれました。
    それから、この作品では、装置の使い方が凄かったなぁと思いましたね。石造りの壁を模した装置、主な大道具と言ったら、ほぼこれだけじゃないでしょうか。それがありとあらゆる場面になっていく。ある時はジプシーたちの宿営地、ある時はフランス軍の基地、またある時は・・・。よくこれだけのことを考えられたものだと、これには本当、感心しました。
    投稿日時:2007年07月19日

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追憶のバルセロナ(’02年雪組・東京・千秋楽)

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