2012年7月1日の東京宝塚劇場公演千秋楽を最後に宝塚を卒業する、宙組トップスター・大空祐飛のサヨナラ特別番組。退団発表から東京公演初日までの大空のタカラヅカでの、これまでの道のりをインタビューと舞台映像で綴ります。また、宙組生全員から大空へ贈る言葉も。1992年雪組公演『この恋は雲の涯まで』で初舞台を踏んだ大空は、翌年月組に配属。スタイリッシュで甘い雰囲気の若手男役として注目され、1998年『ウエストサイド物語』新人公演第2幕のトニー役で初主演。その後も、新人公演、バウホール公演で数々の役を演じました。2001年には、バウホール公演『血と砂』でW初主演。2004年『THE LAST PARTY』でバウホール単独主演を演じ、月組の貴重な男役として活躍。2008年花組に組替えとなり、『銀ちゃんの恋』や『太王四神記』などで、役者としての幅を広げました。2009年に宙組トップスターに就任してからは、『カサブランカ』『誰がために鐘は鳴る』『クラシコ・イタリアーノ』など、包容力溢れる男役を演じ、大人気を博しました。大空のタカラヅカでの思い出のいっぱい詰まったサヨナラ特別番組。お楽しみに。（2012年6月初回放送）

主な出演者大空祐飛