番組詳細
あかねさす紫の花(’95年雪組・宝塚)
中大兄皇子・大海人皇子兄弟と額田女王とのドラマティックな恋を描いた万葉ロマン。'76年に花組で、続く'77年に雪組で上演された名作の再演。'95年雪組・宝塚大劇場。作・演出は柴田侑宏。一路真輝、花總まり、高嶺ふぶき 他。額田郷に住む鏡作部の長である鏡王には、鏡女王と額田女王(花總)という美しく聡明な二人の娘がいた。皇太子である中大兄皇子(高嶺)は姉・鏡を見初め、弟の大海人皇子(一路)は妹の額田と愛し合う仲だった。また、鏡作部の若者・天比古(轟悠)も額田を愛していたが、身分違いの恋と諦め、専ら彼女の姿を模した菩薩像を彫ることを願っていた。やがて、中大兄皇子は大和朝廷を覆す動きを見せる蘇我氏を中臣鎌足らとともに粛正し、大化改新を断行。優しい性格の大海人皇子は、兄に従い、尊敬し続けるが、改新から数年がたったある日、弟皇子と結婚して、ますます美しくなった額田を見た中大兄皇子は、彼女を弟から取りあげ、強引に自分の妃としてしまう…。
主な出演者一路真輝、花總まり、高嶺ふぶき 他
放送日時 |
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豪華絢爛、錚々たるスター集結!! 投稿者:RU−na あかねさす紫の花の初見はスカイステージで、月組の瀬名じゅんさん、霧矢大夢さん、彩乃かなみさんキャストの公演でした。瀬名さんの切ない演技に胸をかきむしられるような衝撃を受け、それから他組の公演もあかねさす、とくれば必ず観るようにしてました。柴田先生の作品の中でも一番好きな作品ですが、この公演は初めて観ました。大和朝廷時代の再現率の高さ!出演者が全員、奈良飛鳥時代からタイムスリップしてきたよう。メインキャストの中でも、高嶺ふぶきさんの視線の動き、胸を射るような瞳で見つめられると、誰も抗うことはできないと思うくらいの存在感と色気を感じました。花總まりさんは日本人形にもアンティークドールにもなれるビュジュアル、気高く気品溢れる役が本当にぴったり、絶対的ヒロイン。轟悠さん、香寿たつきさん、和央ようかさん、安蘭けいさん、脇を固める人たちも錚々たるスターばかり。本当に贅沢な時間を味わいました。 投稿日時:2021年11月14日

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