夢伝説誕生#2「馥郁(ふくいく)たる香気〜柴田侑宏の劇空間〜」
番組名:夢伝説誕生#2「馥郁(ふくいく)たる香気〜柴田侑宏の劇空間〜」 | |
宝塚情緒 | 投稿者:まったり |
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私が観劇を始めた1970年代、柴田先生は意欲的な劇作家として、面白い作品をどんどん書き下ろされていました。当時は、大人のエロスを漂わせながら、いいころ合いで品を損なわない演出が絶妙でした。 筆力の衰えを感じた時期、人に手を引かれ歩かれるお姿を拝見し、病によるものと知り心配しておりましたが、その後も意欲を失われず、名作を生み出してこられたお姿を心強く拝見しております。 先日も、月組の「アルジェの男」を観劇し、若かりし頃の先生の意気を感じてまいりました。 宝塚創生期、久松作品が久松情緒と呼ばれていたように、今の宝塚情緒を担われているのが、先生だと言っても過言ではないと思います。 新たな創作への意欲を語っておられたお姿を拝見し、書き下ろしの新作への期待が高まりました。 益々のご活躍を楽しみにしております。 |
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2011月08月03日 |
番組名:夢伝説誕生#2「馥郁(ふくいく)たる香気〜柴田侑宏の劇空間〜」 | |
青春の煌き | 投稿者:みそか |
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柴田先生の作品の魅力は、確かなヒロイン像、そして出演者にそれぞれ役があること、だと思っています。先生ご自身がヒロインに力を入れていると語っておられるのを聞き、わが意を得たりの思いです。 昭和時代の山本周五郎作品の舞台化、木原敏江作品の舞台化、伝説のみ残る「誰がために鐘は鳴る」、「アンジェリク」シリーズ、などなど青春の日々が一気によみがえりました。 不可能と知りつつ、なろうことなら、先生ご自身のみによる演出の舞台をもう一度観ることが出来たらどんなにか幸せだろうと思わずにはいられません。 新しい作品を生み出すのに意欲的なご発言を聞き、大変嬉しく思いました。実現する日を楽しみにしております。 |
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2009月03月07日 |