TAKARAZUKA SKY STAGE
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スカイ・ステージ・カウント・ダウン
 こんにちは、M・Kです! 7月の本放送まで、私、M・Kがスカイ・ステージの番組づくりの様子をレポートします。今回もファンの皆さんに『見どころ』や『楽しみ方』をお伝えしていきますので、よろしく!

スカイ・ステージの編成は、大きく3つのジャンルに分けられています。
(1) 公演系(舞台中継と、それに関した情報、レポート)。
(2) 生徒系(生徒、つまり出演者の魅力に迫る。現役だけでなくOGの情報も)。
(3) スタッフ系(スタッフのレポートやタカラヅカの歴史や知識、情報)。

 このうち私が楽しみにしているのは、まあ舞台中継は当然として、実はスカイ・ステージのオリジナル番組なのです。もちろん今までだって、タカラヅカの紹介、生徒のトークやスタッフの技といった番組も、既存の局で放送されてきました。しかしこれらはタカラヅカをあまりご存知ない一般の視聴者を意識したものがほとんどで、ファンの立場からするとちょっと違うなぁということも多いのも確か。その辺、タカラヅカが自前で作る番組ですから、そんな思いはしなくてすむはずです。また単発でなく、レギュラーでじっくり追ってくれるのもありがたいですね。

第2回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その2「深」

 さて今回のテーマは「深」。スカイ・ステージはどのように「深い」のか、番組の各ジャンル毎に探ってみましょう。
 まず、公演系では、出演者とスタッフによる「公演トーク」が楽しみです。これはある程度お稽古が進んだ状態での映像取材ですから、臨場感あふれる、表情豊かな話が期待できそうです。登場人物のキャラクターや歌やダンスの見どころ、聞きどころ、生徒一人一人の役づくりの苦心談など、具体的に聞けるのですから、舞台を見る楽しみがいっそう高まることでしょう。そして誰もが待ち焦がれる初日映像は「タカラヅカニュース」や「ステージインフォメーション」ですばやくチェックできます。

 次に、生徒系では、ビデオやほかの局では見ることができない、ていねいで「深い」トークが期待できます。たとえば「トップスターの軌跡」では1時間に及ぶロングインタビューを敢行。1時間というたっぷりした時間の中なら、他局では聞けない、見られない、スターの本音と魅力が見えるはず。これは必見ですよね!!現在、宙組の和央ようかが収録済みで、ほかのトップもこれにつづく予定ということです。「CSスペシャルトーク」は若手スターのトーク番組ですが、これは、顔合わせの面白さはもちろん、毎回テーマを決め、そのテーマについてとことん話をするので、世間話の延長のようなトーク番組とは一味ちがったものが期待できそう。生徒たちの人間像を「深く」掘り下げた番組。これもタカラヅカ専門局でしかできない企画でしょう。また退団したOG、元トップスターへの、これまたロングインタビュー番組も予定されています。こちらは、現役時代の思い出や、宝塚をやめてからの芸能生活、そして、彼女達の宝塚に対する思いなどを、じっくりと聞かせてくれるとか。OGファンならずとも必見です。


 スタッフ系。これこそ他に類を見ない、いや期待できないスカイ・ステージならではの「深い」番組ではないでしょうか。実は、私のツボが、このスタッフ系にめじろおしなのです。
 タカラヅカのファンの中には、ごひいきのスターを中心に見ている人もいれば、そうではない、タカラヅカの舞台そのものが好きだという人もいらっしゃいますよね。あるスターが好きで追いかけていたが、その人の退団後タカラヅカ全体のファンになった、そんな人も多いでしょう。そうでなくてもファンを長くやっているとしだいに演出家の名前が気になるものです。だってスターを生かすも殺すも作品しだい。つまり演出家次第なのですから。そんな人に待ってました! というのが、「演出家列伝」。現在活躍中の演出家の歴史をたどり、こだわりやポリシーを披露してもらう企画です。

 また「ドリームメーカーズ」では、衣裳や小道具、大道具など、舞台を支えるスタッフを紹介。以前、どこかの局のドキュメンタリーで印象的だった、靴担当の方。もっともっとご苦労話を聞いてみたいものです。
 その名も「宝塚のツボ」は、バックステージ風の初心者向けガイド。私も、ファンになったばかりの頃、「銀橋」という言葉一つわからずとまどったもの。これを見れば、近くに教わる人がいなくても、そんなとまどいを感じずにすみますね。

 宝塚歌劇は今年88周年を迎えました。言いかえれば、現在のタカラヅカの舞台は、スターは、その88年の歴史の上に咲いた花なのです。ここらでその歴史を振り返ってみるのも一興。歌劇団には過去の貴重な映像記録が多数保存されているとのこと。歴史の一コマを取り上げる「宝塚クロニクル」、そして歩みをたどる「宝塚アーカイブス」では、これらの貴重な記録が見られるのです。タカラヅカのルーツを知ることは、今の舞台の魅力のより「深い」理解につながるはず。こんな機会を見逃す手はありません。

 個人的にぜひ見てみたいのが、振付・演出家の渡辺武雄氏を中心とした宝塚歌劇団郷土芸能研究会の仕事。1950年代から60年代にかけて、日本各地の郷土芸能を取材、採集。その地道な努力が、日本民族舞踊シリーズという形で結実し、「火の島」、「ユンタ」などの傑作が生まれたとか……しかし、新参ファンの私、これらの作品を実際に見たことはありません。現在の日本もののショーが、このシリーズから大きな影響を受けていると聞くと、興味深々。ぜひ見てみたいと思っていたのですが、この番組でそれがかなうかもしれません。
また「ノバ・ボサ・ノバ」再演を実際に見て、その異才ぶりに驚嘆した、鴨川清作氏。後の洋ものショーに与えた影響の大きさを実感し、彼についてもっと知りたいと思ったものです。編成のみなさん、なにか企画を考えてくださいな。最後にそんな切なるお願いをして、「深」のレポートを締めたいと思います。

 さて次回のテーマは「真(しん)」。華やかなイメージに隠れがちな「真摯」なタカラヅカの「真実」。それを語れるのは、なんといってもスカイ・ステージ! と、そういう観点から魅力を探りたいと思います。
 次回のアップは、5月1日(水)。連休も働くM・Kがレポートいたします。では、ごきげんよう!(レポーター:M・K)



※このコーナーでは、CS放送という新たな世界に挑戦するタカラヅカの、開局まで のドキュメントを、お客様の視点から綴っていただきたいと考え、タカラヅカファン暦十数年、かつCS放送経験者でもあるM・Kさんにレポートをお願いしています。

今週のキーワードはY
「スカイ・ステージ・カウントダウン」では毎週キーワードを一文字ずつ発表していきます。 その文字を組み合わせるとパスワードが・・。 11回の特集の最後にプレゼント応募ページが用意されているので、キーワードをしっかりチェックしておきましょう!

■バックナンバー■
第1回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その1「新(しん)」
番外編 4月17日記者会見レポート
第2回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その2「深(しん)」
第3回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その3「真(しん)」
第4回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その4「親(しん)」
第5回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その5「進(しん)」

第6回 スカイ・ステージ番組チェック!「舞台中継をチェック!」
第7回 スカイ・ステージ番組チェック!「オリジナル番組をチェック!」
第8回 スカイ・ステージ番組チェック!「トーク番組をチェック!」
第9回 スカイ・ステージ番組チェック!OGトーク「華麗なる卒業生たち」をチェック!
第10回 スカイ・ステージ番組チェック!タカラヅカの歴史を知ろう!「ザ・ヒストリー・オブ・タカラヅカ」と「宝塚クロニクル」
第11回 スカイ・ステージ番組チェック!Congratulations!「開局に寄せて」

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