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スカイ・ステージ・カウント・ダウン
第8回 スカイ・ステージの番組をチェック! その3 スターの魅力満載・トーク番組をチェック

 1週間のご無沙汰でした。こんにちは、M・Kです。
 7月1日の本放送開始まで、いよいよ1か月をきりました。ファン、視聴者の立場から、タカラヅカ・スカイ・ステージの魅力をお伝えしている、私、M・Kのレポートも、そろそろ大詰め。先週からは、スカイ・ステージ、オリジナル番組のチェックをお送りしています。
 先週は、トップスター・ロングインタビューの第1回、宙組、和央ようかさんの回をご報告しました。
 そして、ただいま大忙しの現場から、今週届いたのは、スカイ・ステージ・オリジナルのトーク番組、二つの映像です。
 スカイ・ステージは、出演者はもちろん、スタッフも、みんなタカラヅカが大好きな人ばかり。だからでしょうね。番組の端々から、タカラヅカへの愛があふれ、ファンの心をくすぐる映像、トークがいっぱい。そこが、やはり、他局と違うところです。なにより、ファンが見て引いてしまうような、間違いとかカン違いがないので安心です。


 さて今回の1本目は、毎回、ユニークな組み合わせで送るという、「スカイ・ステージトーク」の第一回目。星組・安蘭けいと月組・汐美真帆のトークです。
 組も違いますし、男役としてのタイプもだいぶ違う二人。安蘭が、どちらかというと少年っぽい熱血タイプ、それに対して汐美は、下級生時代から大人っぽく落ち着いていて、持ち味が対称的だからでしょうか。組み合わせを聞いたときは、確かに異色の組み合わせだなとも感じましたが、よく考えてみると、二人は91年初舞台の同期、しかも同じ雪組育ち。接点も多いですよね。
 実際にトークを聞いてみると、二人の接点はそれだけではありませんでした。まず入団前のバレエスクールが同じ。そして音楽学校の予科では、お掃除の分担が同じお琴教室。安蘭が外で、汐美が中の担当で、外で寒さに手がかじかんでいた安蘭のために、汐美が雑巾を絞ったという麗しいエピソードも披露されました。これには裏話があるのですが、その辺は放送を見てのお楽しみ。
 タイプは正反対と言っていい二人ですが、共通しているのは、芝居が好きなこと。雪組の下級生時代、「忠臣蔵」で、二人がちょっとだけ出てくる番頭と丁稚に扮して(番頭は当然(?)汐美で、丁稚が安蘭)、毎日いろいろと工夫、やりすぎて叱られたエピソードなど、当時からの芸熱心ぶりがうかがえ、現在の演技派二人のルーツはここかと、納得。


 このトークは、毎回テーマを決め、それについてじっくり話をします。今回のテーマは、「男役について」。男役10年という言葉があるけれど、もう12年目だね、というところから話が弾みました。汐美は、下級生時代は、がむしゃらにきばって男役を演じてきたが、最近は、その役を考えようというのが最初で、最後に男役がついてくる感じだとか。それに対し安蘭は逆で、男役を演じるという意識は下級生時代からなく、役をもらうとまずその人を演じようとして、それプラス、男性の役だからしぐさを男っぽくするという感じだったそうです。ただ今になっては、男役としての見せ方とかも、下級生時代からもっとやっておけばよかったとも思うとか。男役への入り方は違っていた二人ですが、目指すのは「包容力」と、結局同じところに行きついたようで、興味深いトークでした。
 トークを見ていると、舞台での雰囲気通り、汐美が落ち着いて話を振り、それに安蘭がリラックスして返すというパターン。「エリザベート」「ICARUS」などの共演した舞台の話から、組替え後のお互いの舞台を見た感想など、同期生ならではの率直で内容の濃いトークで、聞きどころ、見どころ満載でした。


 もう1本は、「新人公演トーク」。宝塚友の会会員限定で行われるイベントを、スカイ・ステージが独占放映するそうです。
 その第一回目は、今年1月、宝塚大劇場で行われた月組「ガイズ&ドールズ」の新人公演で主役を演じた、月船さららと城咲あいのトーク。入団6年目、現在7年目にして新公主演2回目、このところ急速に注目を浴びている月船と、入団2年目、現在3年目で大抜擢された城咲が、新人公演のことだけでなく、最近感動した映画や本、はまっていることなどについても、はきはきと語っています。演出家、酒井澄夫、三木章雄、児玉明子のコメントを挟みながら、楽しいトークでした。
 それにしても最近の下級生は、しっかりしてますね。二人ともこういう公の場でのフリートークなどあまり経験はないはずなのに、臆せず答えていて、さすが。とくに月船の、自然体で悠々とした、ときにはユーモアまで漂わせながらのトークには、びっくりしました。話もまとまっていて、この人、大陸的というか、けっこう大物風です。ソフトで正統的、懐の深い男役になりそうです。最後に「ナチュラルではなく、本当の男ではない、宝塚の男役ってどんなモノだろうと、今、試行錯誤しています……」と、締めくくり。

 城咲はすらりと背が高く、スタイルのよさが目立つ娘役。優雅な踊りが、舞台の後ろでも目立ちます。それにしても大人っぽい人です。ファッションも黒のタイトなワンピースと、少し背伸びした感じ。でも話していくと、やはり若さがのぞきます。「(大劇場では)余裕がなく緊張していたので、これからは余裕をもって、自分が舞台を好きな気持ちを信じて、がんばりたい」と、緊張気味に語っていました。


 さて、今回は、オリジナル番組のうち、トーク番組を2本、紹介しました。来週は、何をご紹介できるでしょうか。オリジナル番組のつもりですが、製作のスタッフ陣も大忙しのようで、何が手元に届くか、今、私も楽しみに待っているところ。いずれにせよ、次のアップは、6月12日(水)の予定。みなさま、お楽しみに。私、M・Kがお送りしました。来週まで、ごきげんよう!

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■バックナンバー■
第1回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その1「新(しん)」
番外編 4月17日記者会見レポート
第2回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その2「深(しん)」
第3回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その3「真(しん)」
第4回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その4「親(しん)」
第5回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その5「進(しん)」

第6回 スカイ・ステージ番組チェック!「舞台中継をチェック!」
第7回 スカイ・ステージ番組チェック!「オリジナル番組をチェック!」
第8回 スカイ・ステージ番組チェック!「トーク番組をチェック!」
第9回 スカイ・ステージ番組チェック!OGトーク「華麗なる卒業生たち」をチェック!
第10回 スカイ・ステージ番組チェック!タカラヅカの歴史を知ろう!「ザ・ヒストリー・オブ・タカラヅカ」と「宝塚クロニクル」
第11回 スカイ・ステージ番組チェック!Congratulations!「開局に寄せて」

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