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スカイ・ステージ・カウント・ダウン
第6回 スカイ・ステージの番組をチェック! その1 舞台中継をチェック

 スカイ・ステージでは、7月からの本放送も間近になり、先日とうとう、7月の番組内容が発表になりました。これでスカイ・ステージでどんな番組が見られるか、具体的な内容が見えてきたわけです。
 そこで今週からは、私、M・Kが番組をいち早くモニター。「見どころ」「おもしろさ」を、私なりの観点から、レポートしてみたいと思います。立場はあくまでもファンとして、ホットな心を秘めながらも、クールな視線も忘れずにレポートできたらいいな、と思ってます。
 詳しくは、このホームページの別稿でチェックしていただくとして(『歌劇』『GRAPH』等にも掲載予定だそうです)、私が最初に注目したのが、舞台中継のラインナップでした。


 まず目につくのは、各組スターにより毎年行われるTCAスペシャル(以前はTMP音楽祭)が、86年から2001年まで3年おきに6本、年代を追って放送されることです。おまけに6月に開催される今年、つまり2002年のTCAも、ダイジェストでいち早く放送されるとか。
 スターたちが年に1回、組の枠組みを越えて一堂に会する、TCAスペシャルは、その時代を代表するスターの顔と魅力を知るよいチャンスですが、1日か2日と開催期間も短く、実際に見ることができる人は限られています。現に私も、1回か2回しか見た記憶がありません。その貴重な映像がまとめて見られるのですから、これは楽しみですね。
 さらに86年までさかのぼるということは、当時のスターが歌い、踊る姿が見られるということ。退団したあのスターの映像をまた見たい人にも、また最近タカラヅカを知ったという初心者にも、嬉しい企画です。昔のスターは濃かったなあ……なんて感想も出るかもしれません。高汐巴、剣幸、平みち、峰さを理の時代から愛華みれ、真琴つばさ、轟悠、稔幸、和央ようかの時代まで一望できるのですから、タカラヅカのお勉強にももってこいですね。

 またベテラン演出家による自選作品が、まとめて放送されます。植田紳爾「紫禁城の落日」、柴田侑宏「哀しみのコルドバ」、酒井澄夫「浅茅が宿」、岡田敬二「ル・ポワゾン」、草野旦「ヘミングウェイ・レヴュー」。日本もの、洋もの、中国もの、さらに傾向の違う二つのショー。タカラヅカのショーケースとしてよくできた編成で、たとえば家族や友人にタカラヅカの魅力を知ってもらいたいとき、最初に見てもらうのにちょうどいいラインナップではないでしょうか。
 そして、昨年秋に行われた月組全国ツアー公演「大海賊」と「ジャズマニア」の舞台中継が、スカイ・ステージオリジナル映像で、早くも放送されるのです。これも目玉ですね。今回は、この映像をモニターしました。初日、市川市文化会館での収録だそうですが、画質、音質は十分で、満足できるものでした。
 紫吹淳のトップお披露目だったこの演目は、東京公演のみで、宝塚大劇場での公演がありませんでしたから、関西のファンには待望の放送でしょう。しかも全国ツアーでは、東京に入っていた専科メンバーが抜け、退団者もあり、また同時に行われたバウ公演「血と砂」に汐美真帆、大空祐飛などが出演していたため、キャストも大幅に変更されていますから、東京公演とは別もののような感触がありました


 主役の紫吹淳も、東京公演でのお披露目を経て、ツアーでは堂々としたトップスターぶりで、さらに魅力全開。そして相手役に抜擢された映美くららは、東京がホップならツアーはステップで、舞台姿も演技も見違えるような成長ぶりでした。
 「大海賊」の主な役替わりは、東京で湖月わたるが演じていたエドガーに大和悠河伊織直加が演じていたキッドに霧矢大夢西條三恵が演じていたアンに花瀬みずか。また大和が演じたロックウェルに月船さらら霧矢が演じた聞き耳に北翔海莉と、若手の活躍も注目でした。
 ツアー公演とはいえ、改めて見てみると装置も照明もよく工夫されていて、階段が低いのは仕方がないとしても、タカラヅカらしい華やかな雰囲気は十分。これをほぼ日替わりで持って回るのですから、スタッフのみなさんも大変ですね。ご苦労様という感じです。また、公演回数が少ないだけに、できるだけ座席を潰さないよう、持ち込めるカメラの数にも制約があるのだと思いますが、様々な工夫・苦心が見てとれました。

 役替わり組では、大和悠河がエドガーという悪役を演じていて、それがけっこう似合っているのが目立ちました。この人はかねがね渋い男役を目指したいと言っていて、こういう役は大好きなのでしょう。霧矢のキッドははまり役で、楽しそうに演じていました。霧矢はショーでも大活躍で、群舞を従えて舞台のまん中で踊る霧矢には華があり、大きく花開く可能性を感じます。
 そのほか、舞台中継では、和央ようか特集ということで、宙組「望郷は海を越えて」、「ミレニアム・チャレンジャー!」が放送を予定されています。和央はオリジナル番組で一時間のロングインタビューも放映されますから、併せて楽しむのもいいですね。
 さらに、スカイ・ステージでは新人公演、東京千秋楽公演も収録していると聞いています。これらの放送予定はどうなっているのでしょうか。とりあえずステージインフォメーションなどで、いち早くダイジェスト放送が見られるそうですが、ぜひノーカットでも見てみたいですね。

 さて今週は、月組全国ツアー「大海賊」、「ジャズマニア」を中心に、舞台中継についてレポートしてみました。
 スカイ・ステージにはオリジナル番組もたくさん。今、大車輪で制作中だそうです。次週は、そのオリジナル番組の制作状況などをレポートできたらと思ってます。お楽しみに。
 梅雨のはしりのような気候に、セーターがまだ手放せない、M・Kでした。次回のアップは、5月29日。みなさまもお体に気をつけて、では、ごきげんよう!

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番外編 4月17日記者会見レポート
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