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スカイ・ステージ・カウント・ダウン
第11回 スカイ・ステージの番組をチェック! Congratulations!「開局に寄せて」

 7月1日の開局まで、アッという間に、あと5日! いよいよスカイ・ステージが始まります。 私、M・Kのカウントダウンレポートも、大詰めを迎えました。1回目はついこの間のようでしたが、毎週毎週楽しみながら書いているうちに、もう2か月たったのですね。

 カウントダウンは、今回でおしまいということで、手元に届いたのは、現役、OG、そして著名人からの、開局祝い「開局に寄せて」。宝塚歌劇を愛する、計41人からのお祝いのメッセージです。一人4〜5分ずつ、五十音順に出演する形で、30分番組6本になっています。誰がいつ出るか、詳しくはこのスカイ・ステージのホームページでチェックしてください。
 何しろ、41名です。全部の報告はとても無理ですが、まずその豪華な出演者の名前を挙げてみましょう(敬称略)。
 最初に、現役のタカラジェンヌから。花組は、春野寿美礼、大鳥れい、瀬奈じゅん。月組が、紫吹淳、映美くらら、霧矢大夢、大和悠河。雪組が、絵麻緒ゆう、紺野まひる、朝海ひかる、貴城けい。星組が、香寿たつき、渚あき、安蘭けい、夢輝のあ。宙組が、和央ようか、花總まり、水夏希。専科は、轟悠、初風緑、汐風幸、湖月わたる、伊織直加、樹里咲穂、彩輝直、成瀬こうき、檀れい。
 次に卒業生は、深緑夏代、朝丘雪路、扇千景、榛名由梨、鳳蘭、麻実れい、大浦みずき、杜けあき、黒木瞳、一路真輝、真琴つばさ。さらに著名人として、いずれもタカラヅカと縁の深い、画家の横尾忠則、写真家の篠山紀信、歌舞伎の片岡仁左衛門の各氏がメッセージを寄せています。


 この番組、五十音順に登場するので、若手の現役の次にOG、その次に著名人と、思いがけぬ展開で、あきさせません。年齢もキャリアも違う人が並び、語り口はいろいろですが、みなさん異口同音にタカラヅカへの愛と、スカイ・ステージへの期待を熱く語っているのが印象的です。
 まず話題は、それぞれのテレビで見た宝塚の経験から。そこで驚いたのが、現役、OGを問わず、タカラヅカ初体験がテレビだった、という人が多いこと。
 たとえばイメージタレント「スカイ・フェアリーズ」の彩輝直は、小学5年か6年のときにテレビで見て、「これはなんだろう?」「この人たちは誰?」と思い、両親に聞いてはじめてタカラヅカの存在を知ったとか。すぐに「きれいだなあ……私、ここに入る!」と宣言したといいます。OGの杜けあきさんも、やはりテレビ中継の「ベルサイユのばら」を見て感激し、即座に受験を決意。この辺が、ファンになる人と、実際に入ってしまう人の違いでしょうか。地方在住とか、周囲にファンがいないとか、タカラヅカと縁が薄かった人にとって、テレビはタカラヅカを知る大きなきっかけとなるのだと、つくづくと納得。そういう意味でも、スカイ・ステージは大きな役割を担っているのですね。


 若手の、たとえば大和悠河などは、最初からビデオ世代。小さいとき、テレビ中継を録画したビデオを何回も見て、しまいにはセリフも全部覚えてしまい、一人芝居のようにセリフを言いながら遊んでいたとか。芝居好きはこのころからのようです。
 香寿たつき、汐風幸、伊織直加にとって、最初にタカラヅカをテレビで見たとき、まずびっくりしたのが、タカラヅカ独特の濃い化粧。汐風「思わずチャンネルを変えた」と笑わせますが、生の舞台を見るとそれが逆に魅力的、やはりぜひ生の舞台も見てと、締めてくれます。
 この生の舞台もぜひ見てというメッセージは、全員共通して強調しているところ。しかし、遠隔地の人でも身近に見られる、昔の作品にも接することができる、アップで細かく見られる、何回も見られるという、テレビ映像のよさもまた、みなさん強調。
 さらに春野寿美礼の、テレビでは舞台を客観的に見ることができるという言葉が印象的でした。他の組と自分の組の組カラーの違いなどよく分かるとか。考えてみると、出演している人たちは自分の舞台を生で見ることは不可能なわけで、映像はそれに少しでも近づく有効な手段なのです。自分の勉強のためにも映像は貴重、そのあたり、出演者ならではの言葉でした。また、彼女たちの忙しさは半端じゃありません。他組の公演や、全国ツアー、バウ公演、また同期の新公など、見たくても見られない公演も多いのです。そんなとき、スカイ・ステージはありがたいという声も多く寄せられました。


 次の話題は、出演したい、見てみたいスカイ・ステージの番組。
 まず、現役のジェンヌに圧倒的に支持を受けたのは、旅番組とグルメ番組。なるほど、気持ちはよくわかります。公演にちなんだ土地、可能なら外国を訪問して、作品の背景を知るとともに、その土地のおいしいものも食べてみたいという、要望がたくさん出ました。ユニークなのは、紫吹淳の、食べ放題ならぬ、「着放題」をしてみたいとの提案。いかにもおしゃれな紫吹らしい。初風緑は1日体験で、コックさんとか美容師さんとかをやってみたいとか。
 タカラヅカに直結した企画としては、OGとのトークを望む声も多く、これは逆にOG側からも寄せられています。また実際の舞台を見るプレリュードとしてメイキングを見たいとの声も。過去の映像への関心も高いですね。伝統の継承としてもこれは重要。


 スーパーバイザー・真琴つばささんからは、裏の、作る側への初挑戦です、との挨拶。また、「舞台上での美しさは出演者の責任だけど、映像、テレビの世界では、スタッフの力が大きい。スタッフも、どうしたら生徒がテレビ写りよくきれいに映るか、勉強して」という言葉は、舞台を知り、映像にも経験が深い、真琴さんならではでした。私も個人的に、もう少し気をつけて、きれいに撮ってあげればいいのにと思ったことがありますから、これには大賛成。
 真琴さんといえば、ポスターデザイン(『LUNA』)に横尾忠則氏が起用されたことでも話題を呼びましたが、その横尾氏も登場、力の入ったメッセージを寄せています。タカラヅカがテレビというメディアを持った以上、「すみれコードにふれない程度に、もう少し自由自在にいろいろできれば。ぼくにも1本、やらせてほしいですね」……これはぜひ見てみたいですね。「何ができるかわからないけど、まったく違うものにはならないはず……だって、ぼくはタカラヅカを愛していますから」。横尾忠則のスカイ・ステージ番組、実現を楽しみしています。


 さて、ファンの立場から、スカイ・ステージの「見どころ」「おもしろさ」を取材、ご報告してきた、私、M・Kのカウントダウンレポート。本放送を直前に迎え、いよいよ最後になりました。ご愛読ありがとうございました。みなさまに、少しでもスカイ・ステージっておもしろそうと思っていただけたら、うれしいです……


……と、思っていたら、本放送開始後にも、続けて番組レポートをさせていただけることになりました。これからもビシバシと、あくまでも視聴者の立場で、レポートしたいと思います。今まで以上に、よろしくお願いします。
 7月からは、月に2回のアップとなります。次回は、7月10日の予定。どんな番組がチェックできるか、私も楽しみです。これからもよろしく。M・Kでした。

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番外編 4月17日記者会見レポート
第2回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その2「深(しん)」
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第4回 スカイ・ステージ・チャンネルの魅力その4「親(しん)」
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