-
初回放送 2016年12月
飲んだ人の心をほぐし、時に人を大胆な行動に走らせたり、時に意外な一面を引き出す小道具として登場する酒。
芝居、ショー作品問わず、あらゆる作品の中で物語を動かす重要な役割を果たす酒の効力について迫る、第1弾。
-
〈雪組〉
朝風 れいRei Asakaze
出身地:東京都新宿区
初舞台:2004年4月『スサノオ』
ニックネーム:れい -
〈雪組〉
透真 かずきKazuki Toma
出身地:東京都足立区
初舞台:2005年3月『エンター・ザ・レビュー』
ニックネーム:りーしゃ
料理監修
フードソムリエ http://www.food-sommelier.jp/
尾関由美 http://www.food-sommelier.jp/profile/102954.html
- movie01
- movie02
- movie03
- 毎日の習慣
お芝居パートが終わり、調理収録の前の休憩中に姿が見えなくなった二人。なんとスタジオの外で仲良くラジオ体操をしていたのでした。毎日の習慣で、やらないと落ち着かないのだとか。番組内だけでなく、プライベートも仲の良い二人なのでした。
-
こだわりの着こなし
イケメンギャルソンスタイルに着替えた二人。でも、ただ着るだけではダメ!ということで、お互いの襟元やエプロンの結び目など、ひとつひとつのポイントについてこだわっていました。調理中の服装の乱れも、先輩がちゃんとチェック!
- 朝風 れいAsakaze Rei
-
私は、普段あまり料理をしませんので、番組出演のご依頼を頂いた時は「いや、無理です!」と思いました(笑)。でも、実際に挑戦してみると、非常に新鮮に感じました。収録を通して、料理が少し好きになりましたね。(完成した料理は)とても美味しかったです。テーマが「お酒」だったので、尚のこと楽しかったというのはありますね。
(料理経験を聞かれて)あ、そういえば、小学生の時“クッキングクラブ”に入部していたことを思い出しました。クッキーや蒸しパンを作った記憶があります。「得意料理は?」と聞かれると、「鍋」と答えるのですが、「それは料理じゃありません。」と言われてしまいます(笑)。「料理をするのは絶対にイヤ!」と思っているわけではないのですが、段取りや調理にすごく時間が掛かってしまうので、どうしてもチャレンジするのに躊躇してしまうんです。でも、今回は先生に教えていただきながらの収録でしたので、手際よく進められ、「料理するのって面白い!」と思うことができました。
タカラヅカを卒業したら自分の時間が増えると思うので、今回挑戦したレシピを再現してみたいですね。そして、お稽古や公演に励んでいる雪組のみんなに、私が半日かけて作ったものを食べてもらいたいと思います(笑)。卒業直前に、学年が1つ下で仲良しの りーしゃ(透真)と一緒に収録ができて、とても楽しかったです。りーしゃは、普段とは違うキャラクターを演じていて恥ずかしがっていましたが(笑)、それを見るのも面白かったです。
宝塚歌劇の作品の中で、カフェやレストランでのシーンのお芝居には、必ずフードが出てきますが、小道具として用意されたそのフードのクオリティーの高さに驚きます。これまでに、和物の作品だと塩大福やおはぎ、洋物の作品だとブルスケッタなどがありました。舞台に登場する料理は思わず食べたくなるほどで、見ていて楽しくなりますので、視聴者の皆さまもご注目くださると嬉しく思います。
(番組の見どころはと聞かれて)私自身がバイオレットマジックだったと思いますので、そこをご覧いただきたいです(笑)。
- 透真 かずきToma Kazuki
-
番組収録は、とても楽しいものとなりました。朝風さんとは普段から仲良くさせていただいているものの、レトルトのカレーをチンして食べ比べるとか、鍋を囲むとか、料理と呼べるようなことは一緒にしたことがありませんでしたが、今回の収録を通して、一緒に料理をすることで、本当にいい思い出ができました。劇団で拝見する朝風さん像とは、また違った一面を見せていただくことができましたね。丸一日かけての収録の合間に、いろんなお話ができましたし、一緒にラジオ体操なんかもしたりして…(笑)、そんな普段の私たちの雰囲気も醸しつつ、これまでにはない二人の空気感もお見せできたのではないかなと思っています。
私は、物事にハマりやすいタイプなので、「無性に料理をしたい」と思う時期が、何ヵ月かに一度の割合でやってくるんです。そういう時期は、一つのものをひたすら作ります。幼少期に怖い都市伝説の話が流行った時、魔よけのためのべっこう飴を沢山作ったことがありました。それが初めて作り込んだ作品です(笑)。最近では、バナナケーキですね。バナナを買ったのはいいけれど熟しすぎてしまって、使い道を考えていたところで「ケーキにしてみよう!」と思い立ちました。1週間ぐらい毎日作っては、雪組生の誰かに食べてもらって、というのを繰り返しました(笑)。
(番組で演じていたキャラクターは)自分とはほど遠いものと思っていましたが、本来の自分自身のどこかに潜んでいるキャラクターだったのかもしれません。普段、皆さんにはお見せすることのない、本名の私の部分だったのでしょうね。収録中は、そんな本来の自分をさらけ出しているような気がして、なんだか恥ずかしくて(笑)。でも、よくぞこのキャラクターを振り分けてくださったなと思いました。
(朝風の卒業について)まだ実感が湧いていませんので、「贈る言葉」のような大層な言葉は浮かんできません。でも、朝風さんが卒業された後も、ワイングラスを傾けながら、これまでのように仲良くお話しさせていただけたらいいな、と思いますね。
-
サーモンのリエット
サーモン 200g 塩 2g 粒こしょう(黒) 2〜3つまみ 白ワイン 20cc タイム 1枝 無塩ーバター 20g レモン汁 少々 スモークサーモン 40g ディルの葉 1g 塩、こしょう 適宜 飾り用 ピンクペッパー、ディル、フランスパンスライス、クラッカー、食パンなど 生ハムとクリームチーズのタパス(5個分)
生ハム *イタリア パルマハムなど(大きいもの) 3枚 クリームチーズ 4個 バゲット(フランスパン)スライス 5枚 ハチミツ 少量 ベリー(ブルーベリーやフランボワーズなど) 適量 ミントの葉 10枚 粗挽き黒こしょう 少々 -
ショコラサラミ
(チョコレートサラミ ブーダンサラミ)クーベルチュール・チョコレート 100g 生クリーム(脂肪分40%以上) 50g ドライフルーツ
(クランベリー、アプリコット、イチジクなど)20g ナッツ
(クルミ/アーモンド/カシューナッツ/マカデミアナッツなど)50g ピスタチオ 10g ビスケット
(ショートブレッドまたはグラハムクッキーなど)20g ココア、粉砂糖など 適宜 飾り用 ブルーベリーパウダー シュガーストーンなど
-
1
サーモンは皮を取り、塩を少々(分量外)振ってしばらく置き、表面に水分が出てくればさっと拭き取る。クッキングシートなどにのせ、白ワインをふりかけ、塩、つぶしたこしょう、タイムをかけ200℃のオーブンで約10分〜15分焼く。※サーモンの厚みで焼き時間は調整する。
-
2
焼きあがったら冷まし、常温で柔らかくしたバターを加えながらフォークでつぶす。
-
3
細かく切ったスモークサーモン、ディルを加え、レモン汁を入れる。塩こしょうで味をととのえる。
-
4
器に入れて冷やし固める。
-
5
薄切りのフランスパンにつけたり、食パンを薄くトーストしたものに挟んで食べる。
-
1
半分に切った生ハムに棒状にカットしたクリームチーズをのせて巻く。1p幅くらいに5等分にする。
-
2
斜めに薄切りにしたバゲットを軽くトーストし、上にはちみつを塗り@を6個モザイクになる様に置く。好みのベリー、ミントを飾り、粗挽き黒こしょうをふる。
-
1
ナッツ、ビスケットは細かく刻み、ピスタチオ、ドライフルーツは半分に切る。
-
2
ボールに細かく切ったチョコレートを入れ、軽く温めた生クリームをチョコレートに注ぎ混ぜながら溶かす。(チョコレートが溶けなければ湯煎などにあてる)
-
3
Aに@の材料を全て入れ混ぜ、少し固くなるまで置く。
-
4
少し固くなれば、クッキングシートに長細く置き、棒状に巻く。1時間程度冷蔵庫で冷やし固める。
-
5
好みで周りにココアや粉砂糖を振り、カットする。
- サーモンのリエットは、アトランティックサーモンのような脂肪分を多く含むものが最適ですが、今回の番組ではスーパーで良く見かける生鮭を使用しました。
その場合は、バターで脂肪分を補うと、クリーミーなリエットに仕上がりますよ!
-
1月放送は「酒-Liqueur Part-II-」をテーマに花組の
舞月なぎさと冴華りおなが登場! 次回もお楽しみに!初回放送:1月1日(日)20:00〜