すみれの国の華麗なる食卓

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すみれの国の華麗なる食卓
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Introductionイントロダクション

飲んだ人の心をほぐし、時に人を大胆な行動に走らせたり、時に意外な一面を引き出す小道具として登場する酒。
芝居、ショー作品問わず、あらゆる作品の中で物語を動かす重要な役割を果たす酒の効力について迫る、第2弾。

出演者
  • 舞月なぎさ

    〈花組〉

    舞月なぎさNagisa Maizuki

    出身地:大阪府池田市
    初舞台:2008年3月『ME AND MY GIRL』
    ニックネーム:ふじもん、さなぎ、社長

  • 冴華りおな

    〈花組〉

    冴華りおなRiona Saebana

    出身地:東京都練馬区
    初舞台:2008年3月『ME AND MY GIRL』
    ニックネーム:りおな

料理監修
フードソムリエ http://www.food-sommelier.jp/ 
尾関由美 http://www.food-sommelier.jp/profile/102954.html

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    番組内で舞月は「真面目で熱血」、冴華が「お調子者」というキャラクター設定でお芝居が続いています。

    「普段はどんな感じなんですか?」と聞くと、冴華「私がちょっかいを掛けて、なぎさ(舞月)がクールにそれをかわす、という感じです(笑)」とのこと。冴華のスキンシップもクールに受け止める舞月でした。

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    二人とも、普段からあまり料理はしない様子。

    包丁を持つのもかなり久しぶりな様子!リンゴの芯を取り除いていきますが…ちょっと包丁を深く入れすぎじゃないですか?!

出演者の感想

  • 舞月なぎさ 舞月なぎさMaizuki Nagisa
  • この度、料理番組への出演依頼を頂き、料理番組というのは、これまでもこれからも視聴するものだと思っていましたし、今日まで同期と一緒にお料理をする機会もなかったので、収録前は少し不安でした。でも、実際に挑戦してみると、難しいところもありましたが、とても楽しい時間となりました。 自分たちで作ったアクアパッツァは大変美味しく出来上がりました。素材の味を活かしながら調理を進め、目にも鮮やかな仕上がりとなりました。メインの鯛は、“おめでたい”お正月のお料理にピッタリだったのではないかと思います(笑)。 今回、真鯛を丸ごと2匹使いました。これまで切り身しか見たことがなく、丸ごとのお魚に触れたことがありませんでしたので、「魚のお腹はこうなっているんだ!」とか「骨もこんなにいっぱいあるんだ!」など、たくさんの発見がありました(笑)。手の込んだお料理は難しそうで敬遠しがちですが、せっかく今回お料理の経験値を得たので、魚料理の他に、肉料理やスイーツ作りなどにも挑戦していきたいです。

    普段はボーっとしていて皆からツッコミを受けるような性格ですので、番組上のキャラクターとは違っていますが、完全に真逆ということはなく、「こんな自分もいるな」と思いながらお芝居を進めました。 冴華とは背格好が似ているので、舞台上で対称の位置で踊ったり、お芝居をしたりということがよくありました。「もっとこうした方がいいよね」など話し合いながら役を創り上げてきたこれまでの二人の呼吸を活かして、今回の番組内のお芝居を作り上げていきました。普段とは違う自分のキャラクターも、「りおなならこう来るな」とわかるので、無理なく演じられたというのはあります。

    お料理をする姿は、なかなかファンの皆さまにはお見せできませんので、「普段こんな感じでお料理しているのかな?」と想像を膨らませながらご覧いただけたら嬉しいです。 舞台でもオフでもずっと一緒にいた りおなと、こうしてコンビでお料理番組に出演できたことは、本当に良い思い出になりました。私自身は淋しいという気持ちがありますが、皆様には和気あいあいとお料理に取り組んでいる二人の姿をお楽しみ下さればと思います。

  • 冴華りおな 冴華りおなSaebana Riona
  • 舞月も私も料理が得意ではありませんので、周りのスタッフの方々から「手を切らないで下さいね!」とか「大丈夫ですか?」という声が飛び交う中での収録でしたが、アクアパッツァもサングリアも、美味しく、見た目も美しく作ることがでましたので安心しました。実家に帰ると大きなオーブンがあるので、妹とよくお菓子を作ります。出来上がったものは同期に食べてもらうのですが、ちゃんと美味しいと言ってくれます。卒業後は、自分で作ったクッキーなどを持って楽屋に遊びに行きたいなと思っています。

    料理番組ではありましたが、前半のお芝居の部分の方が印象的です。同期とふざけ合っているような、普段の私たちの延長線上でお芝居をするというのは、大変新鮮でした。 台本を読んだ時、最初は舞月が演じるキャラクターの方が自分に近いように感じましたが、本番では自分に当てられたキャラクターをわりと自然に演じられたかなと思います。 その中で酔っ払うシーンがありました。実際に飲んでいたのはアイスティーだったのですが(笑)。舞台では、腰や足の動きで酔っている仕草を見せられますが、テレビでは上半身の動きだけで酔っている様子を表現しなくてはならないので、とても難しかったですね。宝塚人生を締めくくる直前に、このような新しい経験ができたのは大変貴重でした(笑)。 舞月とのコンビは自分で言うのもおこがましいですが、最高だったと思います(笑)。舞月は、下級生の頃からずっと一緒にいましたが、掴みどころのない子なんですよ。こんなにも秘めたるものが多い、わからなところだらけの人はいません(笑)。でも、そんな彼女が、とても好きですね。舞台上でも、二人同じ場面に出ていたり、お芝居でも組んだり絡んだりすることが多かったので、今回のお芝居の掛け合いにも安心感がありました。

    私は、舞台ではクールに見られがちですが、内面をご存じの方からは「熱い人だよね!」と言われることが多いんです。今回の番組やHPでの映像を通して、「こんな人なんだな」と知って下されば嬉しいです。もちろん、お芝居やお料理をしている私たちのコンビの姿もご覧下さいね!退団を前に、同期と一緒にじっくりと収録させていただき、とてもいい思い出になりました。こういった番組のお仕事も、舞台も、お稽古でも、周囲の皆さまの温かいお心遣いを常に実感しております。感謝の気持ちを込めて、最後まで精一杯宝塚人生を全うしたいと思います。

Recipe
魚介のアクアパッツァ サングリア ビアンコ
材 料
  • 魚介のアクアパッツァ(4人分)

    白身魚(鯛)1尾
    アサリ(大)12個
    黒オリーブ8〜12個
    アンチョビフィレ *アンチョビペーストでも可 2枚
    ケッパー大さじ1
    ミニトマト *ドライトマトでも可20個位
    適量
    オリーブオイル適量
    エキストラバージンオイル適量
    塩・こしょう各少々
    飾り用 イタリアンパセリ ショートパスタ
  • サングリア ビアンコ

    白ワイン750ml(1本)
    パイナップル1/4個
    イチゴ1/2パック
    オレンジ1個
    リンゴ1/2個
    レモンスライス2〜3枚
    ブルーベリーなど20粒
    ミント5枝
    クローブ2個
    ハチミツ20g
    炭酸好みで
レシピ
魚のアクアパッツァ
  • 1

    魚の下処理をする。塩・こしょうをし、オリーブオイルで焼く。

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  • 2

    ある程度火が入ったら、あさり、黒オリーブ、トマトを入れる。 さらに水を注ぎ、沸いたらケッパー、小さく切ったアンチョビを加え、煮汁を魚にかけながら強火で煮込む。 (魚は煮崩れを防ぐためにひっくりかえさないこと)

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  • 3

    最後にエキストラバージンオイルをかけ、イタリアンパセリを散らす。 お皿に盛りつけても良いし、豪快に鍋ごとテーブルに出してもよい。今回は、鯛一匹丸ごと調理していますが、切り身でも大丈夫です。

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  • *バイオレットマジック

    煮汁も残るので、ここにショートパスタを入れます。(既に塩でボイルしたものを使う)周りに飾る。シンプルにペンネなどでも可。

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サングリア ビアンコ
  • 1

    フルーツをカットする。ハチミツに少量のワインを入れ 温めて溶かす。

  • 2

    瓶などにフルーツをいれ、@を注ぎ、一晩漬ける。一晩たったらフルーツは取り出す。好みで炭酸で割って飲む。

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  • 完成
  • アクアパッツァには、今回鯛を使用しましたが、ホウボウやカサゴでも作ることが出来ます!
    逆に、タラは身が崩れやすいのでアクアパッツァには向いていません。ご注意を!