六甲マリンパークにあるカフェダイニングにて。
海辺でさわやかな風にあたって…のはずが
あいにく大荒れの空模様―。
めげることなく楽しくしていこうと
明るいタイトルコールで
息もぴったりのスタート！

着席して目にする景色は、
やっぱりとても大荒れ…苦笑。
気を取り直して、まずランチのオーダーを。
お店のお薦めメニューを聞いてみたけれど
それぞれピンと来たものにおちついて。
ふたりの嬉しさと楽しさも
実感できてきたところで
最初の話題は、お互いの第一印象から。
おたがいに覚えていて、そのキーワードは
“白のアネゴ”と“かわいい感じ
（でもバリバリ〜）”。
宝塚音楽学校時代の試験での
エピソードをまずひとつ。
隣同士で踊っていると、より上手に踊れたって。
ドリンクの氷でなごみながら振りかえっていると
ふたつめのエピソードが披露されて。
最初の声楽の試験、
あの和希さんの歌声が…カスカスっ！？
最下位から負けず嫌いの大奮起！
結果、次回はなんと１番！！
今では爆笑できるお話となりました。
そうこうするうちにランチが来たら、
おいし〜の笑顔。
メニューのチョイスは成功？正解？？

ここで、最初の写真撮影タイム。
笑顔で見守り、いっしょに自然な笑顔で写って。
「魅力は全て知っている」
「どんなポーズも決まる」
とほめ合いながら、
どこか姉弟のように見える
そんなふたりなのかも！？

次はプライベートトーク、
オフの日の過ごし方を。
まず、ショッピングの進め方を語り合って
次に、和希の観劇チケット取りの実態が
明らかに。
更紗も感心、親近感を持てるエピソードでした。
からの、組のメンバーからのアンケート結果を
発表し合うコーナー。
ふたりをよく知る上級生の鋭い回答をはじめ
どれも実に興味深い回答ぞろいで。
爆笑したり感嘆したりする合間には、
似すぎているらしい
モノマネやとあるキメポーズの披露も
あったりして。

そして、ステージトーク。
印象に残る役とターニングポイントになった
役を語るとー。
ダンサーとして共感できるところも多くて。
神的レベル、大好きという熱弁もありながら
理解と共感のあるなごやかで真摯なトークでした。

さらに写真撮影タイム。
雨がやんだ短いひととき、屋外でも撮れて。
力が抜けた感じ、
はげしい風を受けた新鮮なイメージや
グレーの空と海にアンニュイにマッチする姿も。

カフェタイムにスイーツを味わうと
笑顔もさらに満開に。
思わぬアイス語りからは、演じて欲しい役を。
共演可能なあの作品に
まさかのオリジナル設定まで。
「忍者とくノ一の物語」いいね。
ただ、その結末は…。
まさかの大爆笑、からの心理ゲーム〜。
同期を挙げるテストを行うと
それぞれ納得の持てる結果となりました。

ラストはメッセージカードを交換。
自分らしさを消さず、
普段はできるだけナチュラルに
ありたいと願いながら、
舞台に立つと、
隠された努力に基づく確かな実力と
キラっと光る抜群のセンスがストレートに出て
どうにも目が離せなくなる存在の、和希―。

大人っぽいダンサーとして
突出した存在でありながら
オフでは豊かな感情表現を持ち
いつも絶えない明るさで周りを和ませる
ムードメーカーの更紗―。

終始、ふたりに流れるカラっと明るい空気感
気負うところのないごく自然なやり取り
笑いと笑顔も尽きず、
理解とリスペクトを持って
尊重、信頼し合える関係なのですね。
予想より柔和でナチュラル、おちつきを感じる
そんなふたり時間です。