自然あふれる能勢にて。
前のめり感、どこか照れと…
ごちゃごちゃになる予感！？
のっけから勢いあふれるタイトルコール♪
ゆるふわ史上、もっともハイテンションな
スタートとなり、どうなることやら…
と、予測不可能そうなふたり。
高まる期待と一抹の不安がよぎりながらも
くぎづけ〜なのです。

カフェに入って向かい合うと、いきなり笑う。
こういうカワイイカフェにあまり行かないから。
早速、ランチを注文しましょう〜
さて、ドリンクはっ？
なぜか笑ってツッコミ合う相談のあと
好きなものと安全パイにおちついて。

最初の話題は、おたがいの第一印象。
とつぜん猛烈に好き発言、それは戸惑いますね。
最初の出逢い、それは宝塚音楽学校受験の
２次試験。
男役風にできあがっているような縣からの
必死で健気なアプローチ。
そんなバレエにまつわる出逢いもあっての今―。
だいすきなところは丁寧に踊る姿だって。
それにしても
「縣ですよ！バーンっ」そんなバレエを
見てみたい…。
見た目と内面にギャップがあるほうだと
自覚するふたり。
予科生のとき、彩音にはちょっとした
反抗期があったそう。
ちょっとしたなのですか？？と
たずねたくなって。

そのうちに、できたてのプレートランチが。
おいしそう〜、おいし〜の自然な連呼が
おこります。
マイペース同士のふたりでは
誘い合ってのお茶などなかなかできないのかも。

最初の写真撮影タイム。
どこか冷やかすようなトーンで見守ったり
くつろぎのふんわりとした笑顔もとびだして。
接近して撮るふたりショットは
やっぱり照れもあったり、楽しかったり。

次はプライベートトーク、
オフの日の過ごしかたを。
一期上の姪っ子ちゃんにはまっている彩音と
おちつきを求めて“牛さん”の椅子でくつろぐ縣。
牛の好きさ、暁さんの好きさと
イコールかどうかって…。
もちろん牛も大好きなんだけれど
彩音にとっての暁さんは格別！別格！
その愛の深さ、想像以上でおみそれしました。

ここで、組のメンバーからの
アンケート結果を発表し合うコーナー。
ふたりをよく知る回答者たちの回答は
似通っていながらもどれも興味深くて。
そして、パーソナリティーの共通点は
“分かりやすい”ですね。
それにしても、“ピューマ”には激しく同意。
ホロっとするエピソード、笑いに共感、驚きほか
ふたりのリアクションが満載！

続けて、真面目なステージトーク、
印象に残る役を挙げあってみると―。
心を大切にしながら、男役としての見せ方との
バランスを考えたり、必死すぎて
役づくりの到達が
おぼつかなかった後悔があったりもしたそう。
また、私生活においても役の影響を受けやすく
泣けてしまうこともよくあるというふたり。
苦労した役の経験を、下級生にも早く教えよう
ちゃんと伝えようと努め、自身の学びにも
フィードバックされていて、すばらしいこと。

ふたたびの写真撮影タイム。
おでこゴツンの密着ポーズ、まずしないから
笑いが出ちゃうし、見た同期も爆笑すると明言！
でも、寄り添う姿はふたりの持ち味そのままに
調和して見えて、ナチュラルでステキかも。

ここで、心理ゲーム〜。
やり進めるうち、まさかの思いだしが。
導かれた結果へのツッコミ、自問自答に爆笑…
そんな見逃せない展開につづいて
まさかの大画伯が登場〜！
予想をこえる衝撃が走って
爆笑せずにはいられません。

さらに、おいしいスイーツを味わいながら
やってみたい役を語ってみると―。
ボロボロになる濃い役、
黒シャツイチ裸足のダンス…
いつか叶ったところを見てみたいものです。

ラストはメッセージカードを交換。
自然にたくさん出てくる関西弁が新鮮。
舞台上での強烈かつ抜群の存在感
「オレ縣！」の印象より
さわやかさや笑顔がチャーミング。
はんなりとしつつ、独特のペースと感性、信念や
美学によって個性が光る、縣―。

２枚目あるいは王子様タイプかと思いきや
いつもとても表情豊か。
照れ隠しかもしれないお茶目な風情を見せながら
マイペースの裏側に隠された繊細さ、
まっすぐな純粋さ、相手を想う
優しさが光る、彩音―。

根が正直、マイペース同士が織りなす
時々起こるちょっとしたかみ合わなさが
むしろ面白い！？
スクリューボールコメディに
たとえたくなるような
独特かもしれないペア感。
勢いと明るさ、楽しさと新鮮さに満ち
ふつうのゆるふわとはちがう…
そんなふたり時間です。