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会場のヤマハホールは楽器店の階上にある、こぢんまりとしたホール。まずロビーに入るとVO5商品が陳列されています。こんなにたくさんあるんだ! と眺めていると、開演時刻の19時までにはまだずいぶん時間があるというのに、エレベーターからは続々と参加者が下りてきます。手続きがすみ会場内へ。座席にはVO5の赤い紙袋が置かれています。中身はスカイ・ステージのロゴ入りクリアファイルに入った、3人の写真いっぱいの二つ折り豪華パンフレット、スカイ・ステージ8月の番組表、TCAの情報誌「TCA PRESS」、アンケート用紙など。それにVO5ヘアスプレイの携帯サイズが2種です。ファンならよく知っているように、VO5はタカラジェンヌ御用達。あのリーゼントを作るのは、ほかではダメで、断然VO5だとか。 劇場内に入ると、床も壁の木で、落ち着いた感じです。座席数も少なく狭いホールですが2階席もあります。そろそろ時間です。まずは司会の山崎さんが、注意点とVO5についてのインフォメーション。舞台奥正面の壁には、左右にスカイ・ステージの白い幕、左右に映像モニターが陣取っています。舞台上に目を移すと、盛り花が置かれたガラステーブルが置いてあり、どうやら花の後ろに出席者用のモニターが準備されているようです。 いよいよ定刻19時。山崎さんが呼びかけると、3人は「ファントム」の主題歌にのって客席の後方入り口から登場。会場からは大きな拍手が沸き上がります。会場内通路を通って舞台に上がり、和央、遼河、悠未の順に挨拶して、ショーがスタートしました。 和央は黒ジャケットにジーンズ、白シャツ。遼河は砂色のジャケットと裾が大きく広がったパンツで、黒のメタリックなTシャツ。悠未は生成コットンのパンツスーツ。それにしても背が高ーい! 脚が長ーい!
まずは各自のスカイ・ステージ経験から。東京の楽屋に入っているので、「毎朝見ている」と言う和央、なかなか見に行けないほかの組の公演とか、初日や千秋楽の様子が東京でも分かって楽しい、と言います。人のを見るのは好きだけど、自分のを見るのは苦手な和央、自分が映っていると、「楽屋から家出する」こともあるとか。遼河に「東京の寮で映るので、もう寝なきゃと思いながら昔のタカラヅカの舞台とかが流れているとつい見ちゃうんです……たかこさん(和央)の下級生のころの作品とか(笑)」と言われ、「最悪です。たまに言われるんですよ」。「……昨日見ましたとか(笑)」と言う遼河に、本気でいやがっている和央の姿がおかしく、会場は大笑い。悠未も「ファンの時代のタカラヅカの公演とかがやっていると見入ってしまって……そうですね、次の日たかこさんにお会いして、たかこさんの小公子見ましたとか(笑)」とのんびりした口調で追い打ちをかけます。それに答えて和央「よかったとかそういうことは言わない(笑)。『昨日見ました……』意味深な笑顔で(笑)。その笑顔にどういう意味が?」。悠未の答は「まあ、可愛らしかったですね、たかこさん。みたいなことなんです。で、この小公子のタイツ姿が(会場大爆笑)、今のたかこさんからはとても想像がつかなくて、感動してしまいました(会場笑う)」……その発言に固まってしまった和央でした。和央によると「この二人けっこう眼で語るタイプなんですよ」。 次は各自のスカイ・ステージ出演VTRを見ながらのフリートーク。和央は「トップスター・ロングインタビュー」など、遼河は『永遠物語』の地、小倉を訪ねたときの「名作の旅」など、悠未はやはり「名作の旅」で、『望郷は海を越えて』ゆかりの三田などを訪ねた映像が流れます。小倉ではっぴ姿で太鼓を打つシーンが流れると、「いやだー!」と悲鳴を上げる遼河、会場は爆笑に包まれました。
つづいてただ今公演中の、『ファントム』東京公演について。初日映像を見ながらのおしゃべりとなります。司会者の「仮面の秘密は?」に、和央は「何度聞かれても教えません」ときっぱり。唯一3人が共演する場面「カルメン」についてなど、話がはずみます。東京公演へのこだわりを聞かれた和央は、「2人が言ったことと同じで、もっとよくしようというのと、悪いところをもう一回削ぎ落とすっていうのと。でも、東京に向けてということとは別に、やっぱり今回私の役は、彼の一生、全生涯を追っているんで、その日終わったことを、もう1回やり直すというか、忘れようというか……慣れないように(心がけている)」。仮面側に髪の毛が流れるように、和央は今回分け目を左にしています。子どものエリックのカツラの分け目も揃えてもらったとか。 しかし、みんな、話のテンポがゆっくりです。司会の山崎さんから「いやし系ぽい。舞台の姿といい意味で違う」と言われ……。 (悠未)「なんか思うんですけど、犬とかでも、小型犬って割とキャンキャンって声だけど、大型犬ってあんまり吠えない(会場大爆笑)、そういう風によく思います」 (遼河)「みんな大型犬で(笑)」 (和央)「ともちん(悠未)のこと、私よく、犬! って言ったんだよね。新人公演のころ、犬のようだったんです」 (悠未)「セントバーナードって(笑)」 (和央)「セントバーナードみたいな(笑)。挨拶なんかするときにね、『失礼します』って言うときに、ホワーンとした感じで、ともちんの上に寝てみたいな……(笑)」 どうですか? 感じがわかりますか? こんなおしゃべりがつづきます。
視聴者からの質問コーナー、遼河・悠未から和央への質問コーナーとつづきます。くわしくはぜひ放送でお楽しみいただきたいのですが、遼河から和央への髪の毛についての質問と答を紹介しましょう。ご存じの通り、和央は舞台でもあまり髪を固めず、踊るとサラッと乱れ、かき上げるとサッと整うのが、魅力の一つとなっています。 (遼河)「私たちはカチンカチンなんですけど、たかこさんはこうやってかき上げただけでちゃんとなるじゃないですか? あれはなんでなんですか?」 (和央)「うーん、なんでだろう? 教育してるもん(笑)。風呂場考えるの。考えるっていうか、こうグチャグチャにして、これおもしろいかも、みたいな」 (二人)「へえー」 (和央)「でも作ったときに、(二人ほど)ここまで気合い入っていない、たぶん。カチ?くらい」 (遼河)「私たちは本当にVO5でグァーと(笑)ですからね」 (和央)「私も使ってるよ、VO5。でも緑でしょう?」 (悠未)「緑です、私」 (和央)「あひは?」 (遼河)「茶色、メンズ?……」 (和央)「あ?! メンズだ! それ強いじゃん」 (悠未)「茶色はとかしたらすぐ戻るんですけど、茶色でも固まらない場合は緑を持ってくるんですよ。すごく固まるのを。それでカチカチ!に」 (和央)「私はブルー。カチン!だもの」 (遼河)「たかこさんはナチュラルでもカッコいいんですよ。私たちとか、ちょっとナチュラルだと、髪の毛やる時間がなかったの? みたいな(笑)……あれ? どうしたの? って(笑)、同期とかに言われる」 ・・・ちなみに、緑色はスーパーキープ、茶色はメンズ、ブルーはナチュラルキープのヘアスプレイの事。皆さんが色々と使い分けていらっしゃるには驚きました。 質問コーナーの最後は、その場の参加者からの質問、「それぞれの第一印象は?」……くわしくは放送でお楽しみいただきたいのですが、和央は悠未に会ったとき、まず「で、で、でかい! 私が女役ができる!」と思い、新人のときに「早く立派な男役になって、私を相手役にするんだよって、ずっと暗示にかけていた」とか。遼河の、組替えで来たときの印象も「で、で、でかい! でかくて、細い!」。そして「あんまりバーッとしゃべるタイプではなくて、眼で訴える(笑)」。 最後は歌のプレゼントで、『ファントム』のパレードの曲を3人で。そして半券による抽選が行われ、3人のサイン入り『ファントム』公演プログラム、3人のサイン入り生写真が、それぞれ5名。VO5賞として、宙組次回公演、宝塚大劇場初日(来年元旦)のS席ペアチケットが5名に。そしてVO5特別賞が1名で、3人と一緒に舞台上で写真撮影。いずれもVO5詰め合わせ付き。当選者のうれしそうな上気した顔が印象的でした。
そして本当に最後、3人へのVO5商品1年分プレゼントですが、今回は趣向があって、テレビの”新婚さんいらっしゃい!”の、パネルのクイズ、ご存じですか? 数字を言ってパネルをひっくり返し、トランプの神経衰弱のように同じ品物を当てると、その品物がもらえるというもの。それをVO5商品でやったわけです。学年順に和央、遼河、悠未の順で競ったクイズ。結果は放送でお楽しみください。それにしても、タカラジェンヌの1年分って、どれくらいなんでしょうか?
アッという間の1時間半。悠未、遼河、和央の挨拶で幕となりました。それこそいやし系のほのぼのトーク、楽しいひとときでした。このトークの模様は、1時間に編集されて、8月12日から放送されます。ぜひお楽しみください。レポーターは、M・Kでした。 |
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■カウントダウン特集バックナンバー(2001年4月17日〜2001年7月1日) |
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