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まずは2人の登場。司会の山崎朱里さんの呼びかけで、“我が名はオスカル”の曲にのり、客席後方の入口から入場。客席間の通路を通って舞台上に登ると、舞台奥正面に「VO5 スカイ・ステージ・トークSpecial」の垂れ幕。盛り花が飾られたテーブルが中央に置かれ、左右には華やかなスタンド花が飾られています。今日の装いは、朝海は襟にレースをあしらった濃紺のブラウスと黒のパンツで、胸元にはペンダント。水は襟元の詰まった黒のブラウスにグレーのパンツで、銀のクロスとチェーンのネックレス。2人とも『ベルサイユのばら』を意識したのか、フェミニンなニュアンスも漂います。 挨拶のあと、いままでに出演したスカイ・ステージ・トークSpecialの映像を見ながらのトーク。2人とも出演は2回目で、朝海の第1回は’04年1月に名古屋で、『Romance de Paris』『レ・コラージュ』の中日劇場公演にちなんだものでした。樹里咲穂と2人、その場にいない水の話題で盛り上がったとか。水はそのときの中日劇場公演が雪組初出演で、宙組からの特別出演でした。 水の最初は’03年8月の福岡で、大和悠河と。『里見八犬伝』東京特別公演千秋楽の翌々日に福岡まで1人で行きました。映像を見た朝海に「だからこんなにクマがあるのね」と突っ込まれ、「久しぶりの主演でちょっといろいろありまして」と爆笑する水。「タニちゃん(大和)の方はこんなにさわやかなのにね」(朝海)、「歳の差?(笑)」(水)。…仲がいいからこそのこの応酬。おもしろかったですよ。
続いて最近出演したスカイ・ステージの番組を見ながら。まず朝海は「LOCK ON−スター徹底検証−」から。「この番組でみなさんが私のことをどう思っているかが分かって、今後の人間関係の参考にさせていただきました(笑)」とのこと。続いて水は、ついこの間、年末の「『ベルサイユのばら』2006カウントダウンスペシャル」。生番組でカウントダウンをするということで、たいへん緊張したとか。「番組が終わったとたんベラベラしゃべり出した」と笑います。 ハイライトは、公演中の雪組『ベルサイユのばら』の映像を見ながらのおしゃべりでしょう。ペガサスにのって飛ぶシーンの映像をはじめて見た朝海は、「可愛いですねぇ、ポニーが」と声を上げます。アンドレは春野で、朝海と同期です。「同期共演はどうでした?私たちは感激していたんですよ!」という水に、朝海は「あまり同期とは思わなかったですね。オスカルとして『ベルサイユのばら』の世界にどっぷりひたっていたから、同期としてよりアンドレとして見ることができた」とクール。朝海たちの初舞台は同じ『ベルサイユのばら』−オスカル編−('91年・月組)で、「プロローグはほとんど同じ構成で、やめた同期などはプロローグで号泣していましたね」。 そして話題は星組の『ベルサイユのばら』に。雪組に先だって行われた、星組の宝塚大劇場公演には、2人がオスカルでゲスト出演していました。朝海オスカル、水オスカルと映像が流れ、オスカルでない方、つまり朝海オスカルのときは水が、水オスカルのときは朝海が食い入るように見るのに対し、当人は引き気味で目をそらしているのが、おかしい…。 星組のオスカルは朝海によると「雪組公演と比べるとオスカル自体が少し若い年齢、近衛隊の時代なので、可愛い部分が描かれている」。朝海がオスカルを演じた舞台稽古のとき水は、朝海以外のオスカル全員、貴城、大空祐飛、霧矢大夢で見ていて、「祐飛さんが、“可愛い! 可愛い!”ってずっと言ってましたよ。で、言うたびに“ウチの自慢のフィギュアです”って言ってたの(笑)」。 見どころはフィナーレの「小雨降る径」で、「ワタルさん(湖月)がとても大きくていらっしゃるので、組む方もけっこう大きな男役さんで、みなさんこんな(高い)ヒールをはいても、全然ワタルさんには足らない。そこがすごい」と朝海。水も「私もヒールで踊ることがロケット以来みたいな感じで、フラフラだったんですけど、ガシッと受け止めてくれて、すごく頼もしかったです」。映像が出てきて「あぁ〜」とため息をつく水。朝海がすかさず「ワタルさんと並ぶと誰でも女の子に見えますね」と返し、水は笑いくずれます。
東京公演のあとも、水は『ベルサイユのばら』づけ。全国ツアー公演でオスカルを演じるのです。そして朝海は、日本青年館と宝塚バウホールで『アルバトロス、南へ』を。アルバトロスとはアホウドリのこととか。これも楽しみです。同時期に音月桂、鳳稀かなめ、それぞれ主演のバウ公演と、エンカレッジコンサートもあり、雪組は5組に分かれ公演します。 次の秋の大劇場公演は『堕天使の涙』『タランテラ!』。どちらもダンスを主体とした公演となりますが、朝海と水はタカラヅカきってのダンサー。そこで2人のダンス名場面集となりました。朝海は香港公演『This is TAKARAZUKA』白い鳥、水は花組『ザ・レビュー'99』踊る幻の鳥。そして『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』から朝海のROSSO、『ワンダーランド』から水の白鯨・エイハブ船長が紹介され、オスカルのときと同じに、相手の場面は食い入るように見るけど自分の場面には引き気味の、それぞれの反応がおもしろかったですね。『銀の狼』の話題から2人がダンスにかける意気込み、こだわりに。朝海の「その場面を作られた振付の先生方の方向性を重視して、振りがちゃんと身体に入るように、先生が思うような身体のラインになっているか気をつけています」という言葉が印象的でした。 次はトーク・スペシャル名物、ルーレット・トーク。「スタート!」で画面の映像が回り、「ストップ!」で止まったときに出ていた質問に答えるというもの。画像の2人の顔がクルクル回って「ストップ!」で静止し、質問が出てくるのですが、質問そのものより、その顔のおかしさに笑い出す2人です。 「ふだん盛り上がる話題は?」「お肌の手入れ」、「特技は?」、「軍服へのこだわり」などの質問が出ましたが、この辺は放送でぜひ。朝海の特技は書道で達筆。水の字は「顔は尖っているのに字は丸い」とか。 男役といえばリーゼント、リーゼントといえばVO5。朝海が愛用のVO5ヘアスプレイはブルーのナチュラルキープ、太い缶を2週間に1本は使うとか。水はグリーンのスーパーキープで「髪型がくずれるとやる気がなくなっちゃいますね」。 最後に2人から歌のプレゼントが。水が“心の白薔薇”、朝海が“我が名はオスカル”をじっくりと歌い上げると、会場は『ベルサイユのばら』の世界に包ました。
参加者へのプレゼント抽選のあと、2人へのVO5商品1年分のゲームコーナー。「新婚さん、いらっしゃい」のようなパネル形式で、番号のついた板をひっくり返して商品の写真を揃えていきます。まずはじゃんけんで順番決め。水が勝ち、後攻を選択。最初商品をゲットしたのは水でしたが、結果をみれば朝海の圧勝。愛用のブルーのナチュラルキープのヘアスプレイを勝ちとり、うれしそうでした。 最後に、水、朝海の順で挨拶して、トークSpecialは終わりました。クールななかにのぞくひょうきんな素顔が楽しい、朝海と水のトークでした。 |
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■カウントダウン特集バックナンバー(2001年4月17日〜2001年7月1日) |
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