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会場のヤクルトホールは新橋の駅からすぐですが、開始時間が今回は午後2時、つまり14時。さすがの猛暑も一息つき、東京は前日までは涼しかったのに…なんと当日から暑さがぶり返し、パラソル片手に汗だくになってたどり着きました。 1階のロビーで受付をすませ、VO5の赤い紙袋をもらって階段を上がり、会場に。5分前必着ということで、抽選に当たった幸運な視聴者の方たちが、紙袋を手に早々と入場していきます。紙袋の中身は、スカイ・ステージのロゴ入りのクリアファイルに入った、3人の写真いっぱいの二つ折り豪華パンフレット、スカイ・ステージ9月の番組表、アンケート用紙、それにVO5の携帯用ヘアスプレイ2種も入っています。 私は最後部のスタッフ席へ。このホール、舞台自体はあまり広くありませんが、座席がスロープ状に上がっているのでいちばん後ろからでも見やすく、これなら3人の表情もばっちり見えそうです。舞台中央から凸状にステージが張り出していて、その張り出し部分の根元左右に階段が準備されています。前回のヤマハホールよりは座席数が多そうで、スタッフに確認したら、今回の当選人数は500人とか。 定刻5分前、司会の山崎さんが登場し、開演にあたり諸注意の案内があり一旦ステージ奥へ。舞台奥正面には「VO5presents スカイ・ステージ・トークSpecial」の垂れ幕、左右にスカイ・ステージの白い幕、その左右に映像モニター。舞台上には盛り花が飾られた楕円形のテーブルがあり、その花の後ろに出席者用のモニターがあるようです。ハイチェアーが4脚置かれ、テーブルと椅子の左右には華やかなスタンド花が置かれています。 いよいよ定刻14時。山崎さんが「みなさん、大変長らくお待たせしました。VO5 Presents、スカイ・ステージ・トークSpecial、雪組・貴城けいさん、月組・大空祐飛さん、花組・瀬奈じゅんさんの登場です!」と呼びかけると、3人が「タカラヅカ絢爛U」の主題歌にのって、拍手のなか、左右の中通路から登場します。貴城と大空が舞台に向かって左から、瀬奈が右から入場し、座席の間を通り、前述した階段から舞台に上がります。貴城、大空、瀬奈の順で挨拶して、ショーがスタートしました。 しかし今回の3人、なんと服装がお揃いです。お猿の顔が描かれた揃いの紺のパーカーで、パンツはジーンズ、パーカーの下は白のTシャツ。話題は当然まずそこに行き、「誰の発案ですか?」との質問に、大空が「3人で決めました」。「どなたが買いにいったのですか?」との問いには、瀬奈が「私がこの間お休みのときに見つけました。TCAのお稽古のときに下級生がこれの白を着てて、可愛い!! ってみんなで言ってたので、見つけた瞬間に、ああ! っと思って買ってきました」。腕時計も同じこのお猿さんのマークのもので揃え、瀬奈いわく「これはたまたま、私と大空がお揃いで持っていて、そしたら貴城が欲しい! って言い出して(笑)、パーカーと一緒に買ってきたんです」。貴城は「私は2個もプレゼントしていただきました(笑)」とうれしそう。
そんな話で盛り上がったあと、いよいよ本題へ。席順は左から、大空、貴城、瀬奈。まずはスカイ・ステージを見ての感想。今回は3人のうち貴城と瀬奈が加入者で、大空も、2人にすすめられて加入を考えているとか。でもその楽しみ方がタカラジェンヌならではで、貴城は2人が出ている番組の画面を、携帯で自分と一緒写して本人にメールしたりするとか。瀬奈も「昔の映像で、端っこで踊っている2人を見つけたりすると、写メールします(笑)」。貴城から送られてきたものの題名が「あさこと私」で、すごくはずかしかったそうです。画面は動くので写すのが難しく、「5回撮り直してやっと。あさこもこっち向いてるし、私もちゃんとこっち向いているのを撮るのはなかなか難しいんです!」と力説する貴城でした。 次はそれぞれが出演しているスカイ・ステージの番組のVTRを見ながらのトーク。それぞれの「スター・ロングインタビュー」、各界有名人との「スカイ・ステージ・トーク」が映り、話が盛り上がったところで、今回の公演の大劇場での「NOW・ON・STAGE」の映像が。ファンならご存じ、軽皇子役の時は他の2人に皇子として、いろいろやってもらえる「皇子デー」の話で盛り上がります。 つづいて9月3日からの月組東京公演『飛鳥夕映え』、『タカラヅカ絢爛U』についてのフリートーク。席替えがあり、左から瀬奈、大空、貴城に。大劇場での映像を見ながら、3人が話します。この映像がスタッフ苦心の作で、3人の役替わりを網羅した特別バージョン。見どころたっぷりで、これだけ別にどこかで放送してくれないかしらと思ったほどのできばえ。まず少年時代の映像が映ると、いっせいに「可愛い!」。「どうでしたか? 3役」、「やっぱり大変でしたね」といった会話がつづきます。石川麻呂と鎌足、2役の大空は「私は皇子デーがない!」。鎌足のときが一応皇子デーだったのですが、「やっぱり皇子に身体が慣れてなくて、なりきれない」と笑います。瀬奈の衣裳を見て、貴城が一言「贋ヴィトン」。そういえば紋様がヴィトンのあのマークにそっくりなのです。一瞬間をおいて、会場は爆笑に包まれます。 『絢爛U』では、色気たっぷり、キザに決めたシーンで、3人ともうれしそうに「いやらしい!」を連発します。『絢爛』に星組から連続出演している貴城は、「本当に不思議なんですけど、周りが違うと自分も新鮮でいられる」と実感を述べます。他組出演がはじめての瀬奈は「はじめは本当に緊張していて地に足がついてなくて、目が潤んでいた…でも1週間ぐらいしたら、もう10年くらいいたんじゃないかって。そこがズーズーしいな」と笑わせます。2人を迎えた大空は「私は(組に)同期がいない期間がけっこう長かったので、自分ももちろん新鮮だったし、同期はまた違った楽しさがあるなって思いました。舞台を一緒にやるのも楽しいし、今回けっこう大変な公演だったけど、2人と一緒で励みになった」。大劇場でのエピソード、東京への意気込みなど、話がつづきます。
つづいて視聴者からの質問に答えるコーナー。3人を兄弟にたとえるとどういう組合せ?、いちばんの甘えたは?、共演して改めて同期っていいなと思った点は?、体調が不安なとき気をつけることは? など。体調に関して、貴城は「いつも食べている」、大空「笑うこと。しんどいときほど笑っている」、瀬奈は「3人でしゃべることで気分を盛り上げる」。最後にこの3人でやりたい企画は「3人でバウでやりたい。それからCSで旅行番組をしたい。ヨーロッパ、イタリアあたりがいい(笑)」だそうです。 これから発売する3人の「パーソナル・ブック」、スカイ・ステージでのプロモーション番組のPRにつづき、席替え。左から貴城、瀬奈、大空に替わり、音楽学校時代からの思い出を語るフリートークのコーナーに。出会い、音楽学校時代の予科、本科、初舞台、組回り、配属など、楽しいエピソードがたっぷり。受験前から知っていた貴城と瀬奈、受験会場でピアノの下にポツンといた大空、その寂しそうな大空に語りかけた瀬奈、うれしかったけどそのうれしさが表に出ないタイプの大空、それを知らないから「感じ悪い!」と思った瀬名…。大空は一次のときに貴城を見かけて「すっごいきれいな人がいる!」と思ったとか。それにすかさず「もっと言って!」と返す貴城がおかしい。予科時代の瀬奈と貴城の占いの館の話、本科時代の大空と瀬奈のけんかなど、愉快なエピソードが満載ですが、くわしくは放送で。初舞台、組回りのあと、貴城は雪組、大空は月組、瀬奈は花組に配属となり、今に至るわけです。 次は、はじめての男役メーク、リージェントについて。これは知らなかったのですが、旧劇場時代は楽屋のヒューズが飛んでしまうので、研1など下級生はドライヤーがあまり使用できなかったとか。花組の場合、研1は全面禁止でした。だから瀬奈は「家でバリバリのリーゼントを作り、サングラスも帽子も禁止だったので、そのままの頭で歩いて、楽屋入りしていたの!! VO5命で!」と笑いながら説明します。大空によると「VO5を大量に使うんですよ、男役って。ものすごい量なんですけど、たまにマンションのガス警報器が鳴ったりして(会場笑う)、それくらい大量に使うんですよ」。…その大量がどれくらいか、という質問に、「公演によっても違うけど…1週間で1本くらいは使いますね」。髪が傷むそうですが? との質問には、貴城「傷むのは、もうしょうがない」とあきらめ気味…。 会場からの質問は「運動会への意気込みは?」。今は月組に出ている瀬奈と貴城も運動会では組に戻りますが…。実行委員にいちばんに志願した瀬奈、応援実行委員長の大空、「ええ?! 格好いい! じゃあ私も何かになる」と貴城。月組の計画は特出2人には絶対内緒です。「ごめんね、疎外感味わうかもしれないけど」と大空。「2人で大空さんに聞いちゃえとか、そういうのはないの?」と聞かれ、貴城「いや、大空は吐かないと思います、絶対に」。これには会場は大笑いでした。
そして歌のプレゼント。左から大空、貴城、瀬奈の順に立ち、まず”ディガ・ディガ・ドゥ”、そして『タカラヅカ絢爛U』から”カリビアン・ナイト”。舞台を縦横に使ってステージングする3人に、会場は多いに盛り上がりました。 次は恒例のプレゼント抽選会。いずれもVO5商品の詰め合わせつきです。まず3人のサイン入りプログラム、生写真がそれぞれ5名。VO5賞として、月組次回公演『エリザベート』の宝塚大劇場公演、2005年2月4日初日、S席のペアチケットが、5名。目録が舞台上で手渡されました。そして舞台上の3人との記念写真撮影1名には、なんと21歳の男性が当選! めずらしい男性の登場に張り切った3人が肩に手を回して、はい! ポーズ。ご本人はかなり緊張していたようですが、その様子がなんだかほほえましく、会場から大きな拍手が沸いていました。 そしていよいよ、VO5から3人へ、VO5商品1年分のプレゼント。このコーナーは前回からクイズ形式をとっていて、テレビ「新婚さん、いらっしゃい!」のパネルクイズといったらわかるでしょうか、トランプの神経衰弱のように数字を言ってパネルをひっくり返し、同じ商品が揃ったらプレゼントというもの。ひく順番はじゃんけんで決め、瀬奈、貴城、大空の順になりましたが、さて結果はどうだったでしょうか? これは番組を見てのお楽しみに。それにしても毎回思うのですが、タカラジェンヌの1年分って、どれくらいなんでしょうね? 最後に挨拶、今後の抱負などを、貴城、大空、瀬奈の順に述べて、15時40分くらいに終了。同期ならではの気のおけない、楽しいトークの時間はアッという間に終わりました。 このトークSpecialの模様は、1時間に編集され、9月13日21:00より放送開始の予定です。くわしくは是非、放送でお楽しみください。レポーターはM・Kでした。 |
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■カウントダウン特集バックナンバー(2001年4月17日〜2001年7月1日) |
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