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開催場所のホテル阪急エキスポパークは、千里中央駅からモノレールで約6分の万博記念公園駅から歩いて約5分。大阪といっても緑多い郊外、大阪万博会場あとの住宅地にあります。新大阪駅から地下鉄、モノレールと乗り継いで駆けつけたのですが、けっこう遠いのですね。午後4時の開始時刻ギリギリの入場になってしまいました。受付でVO5の赤い紙袋をもらって会場へ。抽選に当たった幸運な視聴者の方々はすでに着席しています。紙袋の中身は、2人の写真がたくさん載っている豪華な二つ折りパンフレット。スカイ・ステージのロゴ入りクリアファイルに、アンケート用紙と一緒に挟まれています。そしてVO5のヘアスプレイのミニサイズ2本でした。 定刻4時。司会の山崎朱里さんが呼びかけると、2人が拍手のなか、会場後ろから入場してきました。客席の間の通路を通って舞台に上がり、初風、霧矢の順で挨拶して、ショーがスタート。服装は初風が白、霧矢が黒のジャケット姿で、そのコントラストが鮮やかです。司会者から「打ち合わせをしたんですか」と質問が飛んだほど決まっているのですが、これは偶然だそうです。まずは初風の阪急すみれ会パンジー賞の助演賞受賞の話題から。『スサノオ』のアマテラスでもらったのがうれしいとか。霧矢は初のディナーショーを宝塚で開いたばかりで、東京へ向かう間の出演です。 そんな話のあと、いよいよ本題に。まずはスカイ・ステージを見ての感想。二人とも楽屋でよく見ているそうで、初風は自分の番組「出逢いGA1番」は放送前にもらったビデオを「ドキドキしながらチェックしてます」。霧矢も「ビデオで見てます」。そしてそれぞれの出演映像を見ながらのトークとなりました。初風の「大浦みずきさんに声をかけてもらってダンスが好きになった」というインタビュー、霧矢の病気休演復帰後の「マイナスからはなにも生まれない」というコメントが力強いスター・ロングインタビュー、劇団☆新感線の人気者、古田新太との「すごく真面目に語ってくれて、私もかしこまってしまった」というスカイ・ステージ・トークなどの映像が流れます。初風の「出逢いGA1番」、沢登りの回でしょうか。山歩き姿が映ります。「朝から晩まで1日中撮影していいところを使った」と、かなり大変な撮影だった模様。スカイ・ステージができて、素の自分を見せる機会が増え「見せたくないものまで見えちゃたりして」と初風。「怖かったりもしますけど」と笑う霧矢です。
司会が下がり、それぞれの最新舞台についてのフリートークに。まずは初風がアシュレを演じた宙組全国ツアー『風と共に去りぬ』から。著作権の関係で映像が使えず写真が映ります。「静止画像!」と一人うけてから「色の濃い役が多くて、正統派は苦手というよりほとんどなかった」と振り返る初風、アシュレは「やってみたらけっこうおもしろかった」。霧矢は『風共』には出演経験なし。初風が「バトラータイプじゃない? バトラー見てみたい。ヒゲつけて」と振ると、霧矢が「最近私もヒゲづいています(笑)。でもやっぱり『風と共に去りぬ』は名作ですね」。初風「これ出た方がいいよ。私も出てみてそう思った」、霧矢「私もこの間のイベント(東京宝塚劇場で行われた『ベルサイユのばら30』)でオスカルとアンドレをやらせていただいて、やっぱりすごいと思いました」と、テンポのよい会話がつづきます。 そして霧矢が花組に出演した『La Esperanza』の映像が流れ、またヒゲ話に。霧矢が演じたタンゴクラブのオーナー、ファビエルのヒゲは「バトラーヒゲです」。年齢も今まで一番高い役で、葉巻を吸ったり。煙草も舞台でははじめてでした。『TAKARAZUKA舞夢!』の女役を見て、初風が「男役の方がいい!」。霧矢は少し困った顔で「でも好評だったんですよ」。月組時代から初風の子分とか弟分の役が多かった霧矢、2人で下級生時代の話などで盛り上がります。 そしていよいよ来年の『エリザベート』の話題に。初風はアシュレにつづいての正統派二枚目で、エリザベートの夫・フランツ・ヨーゼフ。霧矢は色濃い役で、エリザベートの暗殺者・ルイジ・ルキーニ。霧矢はまたしてもヒゲの役です。ポスター撮り風景のビデオを見ながら、ノリのいいトークつづきます。 (霧矢)「お化粧もいつもと違う。幻想的な写真に仕上がりましたね」 (初風)「私じゃないみたい…でもきりやん(霧矢)、本物!! って感じだった」 (霧矢)「ヒゲが生えていそうでしたね、あれ」 (初風)「(笑)生えているんでしょう?」 (霧矢)「あぁ…はい、はい(笑)。この間の公演でもヒゲをつけていて、その前もちょっとつけていたんで、3公演続くんですよ、ヒゲが…(自分がルキーニで映っている画面を見ながら)犯罪者ですねぇ!(笑)」 (初風)「本物だよ!!(笑)」
制作発表の映像をはさみながら、こんな調子で話が続き、役への抱負、意気込みのあと(「一生を演じる」フランツ、「年をとらない」ルキーニ)、またしてもヒゲ談義に。「ヒゲに対しては抵抗がないんですよ。で、たぶん見てるお客さまも、外見的なものは、この間やってたファビエルの役が、まぁちょっと髪の毛乱れただけかしらと(会場爆笑)…ディナーショーで、ヒゲなしの霧矢はこれでしばらく見納めですよ、って宣言してるんですけど」と霧矢。それに対して初風は、フランツでヒゲがはじめてです。「しゃべれるのかなって不安なのと、私、肌が弱いの。糊が心配」という初風に、「いい糊があります。大丈夫です。お任せください」と頼もしい霧矢でした。 『エリザベート』の話のあと、2人が一緒だった花組時代、月組時代の映像が流れ、下級生時代の話がくり広げられます。『ブラック・ジャック 危険な賭け』、『君に恋して ラビリンス!』、『から騒ぎ』、『黒い瞳』…バウ公演も一緒だったことが多く、初風の役を霧矢が新人公演で演じたりもしました。初風の家で合宿をしたエピソードなどが飛び出します。 再び司会が登場して、ルーレット・トークのコーナーに。ルーレットを回し、50の質問の中から当たったテーマについてトークするという新コーナー。2人の顔がクルクル回る凝った映像で質問が流れ、ストップの声で決まります。「最近見たおすすめの映画や舞台は?」、「2週間のお休みがもらえたら何をする?」、「今年はどんな1年だったか」、「今はまっていることは何?」など。霧矢が今はまっているのは、掃除機をかけること。最近犬を飼いだしたので、犬の毛をとるために新しい掃除機を買い、掃除に情熱を注いでいるのです。そして続く会場からの質問のコーナーでも、霧矢と初風に犬についての質問が飛びました。霧矢は「つぶれ顔が好き」ということで、フレンチ・ブルドッグを飼っていて「食べたいぐらい可愛い」とか。初風も昔、新公時代にシーズーを飼っていましたが、なんと犬アレルギーであることが判明。アレルギー注射を打ちながら飼っていたのですが、震災後注射が打てず、喘息が出て、泣く泣く実家に預けました。オフでどんな状態になってもかまわないときだけ抱けるとか、ちょっと切ないエピソードが飛び出しました。
そして恒例、VO5トーク。ご存じの通りVO5はタカラジェンヌのリーゼントを作るのに欠かせない必須アイテムです。VO5のスプレイにもいろいろな種類がありますが、初風は仕上げは絶対にグリーンのスプレー。アシュレのときは1日に3分の1缶くらい使いました。霧矢はベースがメンズVO5の無香料で、仕上げは初風と同じグリーン。初風は音楽学校の受験のときに、髪が一糸乱れちゃいけないとたくさんのヘアピンでぴったりと止め、VO5を1本分くらいかけてガチガチに固めて、山手線にのったとか。とにかくVO5の話となると、タカラジェンヌは非常に盛り上がります。 アッという間に時間がたち、歌のプレゼントに。霧矢は『La Esperanza』の主題歌、初風は『タカラヅカ・グローリー!』より「飛翔のとき」。会場が盛り上がったあとは視聴者へのプレゼント抽選会です。2人のサイン入り『エリザベート』大劇場公演プログラム(これはまだ出来てないので郵送)5名、2人のサイン入りオリジナル生写真5名、VO5賞として『エリザベート』月組大劇場公演初日のS席チケットをペアで5組10名に。初日チケットには初風、霧矢も「ほしい!」の声が。『エリザベート』のチケットはプラチナですものね。最後はVO5特別賞1名。ステージ上で2人と写真撮影というファンにはたまらない賞です。当選した女性の「もっときれいにしとけばよかった」に、会場は温かな笑いに包まれました。以上の賞はいずれもVO5商品詰め合わせ付きです。
そして今度は、ゲスト2人への、VO5商品1年分のプレゼント。神経衰弱のように、パネルをひっくり返してペアを作った人にその商品が送られるのですが、まずはじゃんけんで順番を決定。勝ったのは霧矢でしたが、この人いい人ですね、有利な後攻でなく、先攻を選びました。さてその結果は…これはゲームですからね、番組をお待ちください。 最後、2人の挨拶で、なごやかで楽しいショーは終わりました。なんだかほっこりした気分をもらったような、楽しい時間でした。 |
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■カウントダウン特集バックナンバー(2001年4月17日〜2001年7月1日) |
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