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![]() ![]() 「VO5 presents スカイ・ステージ・トークSpecial」、今回の出席者はまず、ふんわりとしたヘアースタイルが魅力の霧矢大夢、さすがは最上級生でトークをしっかりリードしていました。続いてスタイリッシュにセットした髪がモデルさんのように格好いい遼河はるひ、舞台もふだんもかっちりリーゼントの北翔海莉…それぞれの素顔がのぞける、月組3人の楽しいトークでした。スカイ・ステージについて、最近の舞台について、楽しいクイズや質疑応答など、内容は盛りだくさんですが、そこから少しだけ紹介しましょう。
![]() 公開収録は8月4日、東京・千代田区の「九段会館ホール」で行われました。この日付がミソで、遼河は月組から宙組に組替えして5年半過ごして月組に戻ってきたばかり、北翔は逆に8月20日の月組東京公演千秋楽を最後に宙組への組替えが決まっていますから、霧矢も含め、この日だから実現した顔合わせなのです。 実は私、公開収録も観てきたので、まずは会場の様子を。会場の九段会館ホールは、日本武道館の隣りに位置するクラッシクな洋館。広い敷地に、緑豊かな木々に囲まれて立っています。暑さ厳しい夕方、受付開始のだいぶ前から視聴者の方が続々と集合してきます。入ってすぐのエントランスも天井が高く、いい感じです。18時00分、受付時間となり、階段上で受付をすませてから、会場へ。天井や壁の装飾も歴史を感じさせます。定刻5分前、司会進行の山崎朱里さんが、もろもろの注意やVO5についてのお知らせを告げたあと、19時、いよいよ開始です。 「霧矢大夢さん、遼河はるひさん、北翔海莉さんの、登場です!」。呼びかけに応え、3人が会場後ろの入口から登場。座席の間をぬって、拍手の中、舞台上に進みます。
今日のファッションは、霧矢はフリルがたくさんついたブルーのフェミニンなブラウスにグレーのパンツ。遼河は黒のパンツスーツに黒ラメがのぞく白ブラウス。リボンをネクタイ結びにしています。北翔は黒ブラウスに黒パンツで、ペンダントやベルトなどメタルのアクセサリーをたくさんつけています。このアクセサリーに関しては、あとで本人が「いつもおっとりとしたイメージなので、ハード系にしたつもりでしたが、ダメでした(笑)」と告白。これには霧矢も遼河も大笑い。放送ではカットされていましたが、いかにも「天然」みっちゃん(北翔)らしい発言でした。 まずはそれぞれが会場のお客さまと視聴者に挨拶。霧矢が「月組の霧矢大夢です。本日はお暑い中お集まりいただいて、ありがとうございます。みなさんと楽しいひとときを過ごしたいと思います。よろしくお願いします」と挨拶したのを受け、遼河も「月組の遼河はるひです」とはじめ、破顔一笑。「月組という言葉にまだ慣れないんですが、でも今日ご一緒させていただくお2人と一緒だと、ちょっと懐かしいような感じがいたしまして、お客さまと共に私もめったにない…、(笑)というか2度とない顔合わせなので、楽しい時間を作りたいと思います」。そうなんですね。北翔が組替えしたら、月組としてこの顔ぶれはもうないのです。そして北翔が「北翔海莉です。本日はお集まりいただきまして、ありがとうございます。残り少ない月組生として、月組ならではの楽しいお話を今日はできたらいいなと思っております。最後までよろしくお願いします」。 本題に入り、まずはスカイ・ステージについて。出演した番組や見た番組で印象に残った番組を問われ、まず霧矢は、1年少し前に自宅にスカイ・ステージをつけてから最初に出た大きな番組として「I LOVE PET」を上げてニコリ。愛犬フィンチへの溺愛ぶりは有名なだけに、これには一同納得。遼河は、真夏の小倉を回った、永遠物語の「名作の旅」。放映が秋だったため厚着して、炎天下に汗だくになりながらのロケだったそうです。北翔は、スカイ・ステージを自宅に今年の2月につけたばかりで、この「VO5 presents スカイ・ステージ・トークSpecial」を番組で見ておもしろそうだなと思っていたので、出られてうれしいと語ります。
続いてそれぞれの最近の出演番組を見ながらのトーク。霧矢は元花組の矢吹翔との「スカイ・ステージ・トーク「CHIHARU・霧矢大夢」」。矢吹は退団後CHIHARUとしてメイクアップアーティストとして活躍しているんだそうです。知りませんでした。宝塚や東宝の『エリザベート』のポスターなどを手がけています。続いてNOW ON STAGE月組大劇場公演『暁のローマ』『レ・ビジュー・ブリアン』で、霧矢と北翔が並んでいるシーンが映り、最下級生として「いつも緊張しています」と北翔が言うと、「でもみっちゃんは、緊張した感じが、みっちゃんの天然なところを引き出している感じがする」と霧矢。遼河はやはりスカイ・ステージ・トークで、山本耕史との対談。「新選組!」にはまって山本をリクエストしました。「男役のキーは?」とか、舞台の話でずいぶん盛り上がったようで、これは8月の放送なので、ぜひ放送を見てください。北翔がトークの相手としてリクエストしたいのは作家の浅田次郎。愛読している作家が実際はどういう人か、その辺に興味があるようです。 ここで最近の舞台映像を見ながら3人のトーク。遼河が悪役・アギラールで出演した『NEVER SAY GOODBYE』東京・千秋楽、霧矢と北翔が冒頭”漫才コンビ”として登場した『暁のローマ』とショー『レ・ビジュー・ブリアン』東京・初日を見ながら話がはずみます。アントニウスが市民の前で演説するシーンのユニークな髪型についてたずねられ「ねじって巻いて立ててるの。このときもVO5が活躍しています!」と、霧矢。VO5はタカラジェンヌの必需品なのです。 今回このメンバーでは、組替えの話ははずせません。霧矢が花組から月組に来たのが入団4年目。そのときは宝塚が5組になるかどうか、宙組が誕生するかどうかという時期で、「宝塚中が大移動のときで、その渦に呑まれた感じで、あれよ、あれよ、という感じ」だったとか。月組に温かく迎えられ、「家族が増えた感じで、ホントに組替えっていいものだ」と語ります。遼河の最初の組替え、月組から宙組に変わったのが入団6年目。まだ新人公演をやっている時期で、一緒に新人公演をやっている仲間と離れる戸惑いと、「弟役とかさせていただいた霧矢さんとも離れてしまうのか」という思いがありました。しかし「自分を変えるいいチャンスだと、意気込んで宙組に行きました」。それが宙組で5年半、花總まりを口説くような大きな役までできるようになっての、月組への里帰りです。北翔は月組に8年間、でも「きっといいことがあるよ」という経験者の言葉に励まされ、「新たな自分を見つけられる、宙組が新しいメンバーに変わる時期でもあり、楽しみにしています」と言います。
3人そろって月組にいたのが、大劇場公演『ノバ・ボサ・ノバ』から『愛のソナタ』までの時期。そのころの思い出で盛り上がります。その中で紹介された映像は『ゼンダ城の虜』新人公演と、『ジャズマニア』。これには3人とも出演していますし、いま宙組の大和悠河、紫城るい(まだ男役だった)も出ています。「あぁ出ている、出ている!」と、大盛り上がり。ショーで踊りまくる姿に「いまはこんなに踊れない」と霧矢、新人公演でのセンターパーツ頭に「あれ以来センターパーツはしていない」と遼河、「私はどこにいるんでしょうね(笑)」と北翔。北翔と男役の紫城が白羽ゆりたち娘役を引き連れて踊る場面など、必見シーンが続出です。それにしてもみんな若い。2000年でした。青春ですね。 続いて恒例、ルーレット・トーク。ルーレットで質問を回し、それぞれが当てたものに答えます。最初は霧矢で「もし、1つだけ無人島に持っていけるとしたら」…これは当然、愛犬フィンチ(笑)。「三人ともお肌がとてもきれいですが何か気をつけていることはありますか」、「夏河ゆら寿退団について」(『夢をあきらめてはいけない。人間いつどこで縁があるか分からない(笑)』と北翔)、「もし3人で何かスカイ・ステージの番組を製作できるとしたら、どんな番組にしたいですか?」、「健康維持のために、何か心がけていること」などに対し、ユニークな答えが返ってきますが、この辺はぜひ放送で。健康維持のために北翔は、野菜を買えるときに買っておき、漬け物にして常備。「だって野菜って食べられないじゃないですか、この職業って」と言う北翔に、「ウソ!?」と霧矢も遼河も目を丸くしてびっくり。料理上手で有名な北翔ですが、さすが! 続いて舞台のヘアスタイリングについて。霧矢は、焦げ茶色のメンズのヘアスプレイ スーパーハードをベースに、緑のヘアスプレイ スーパーキープで固めるという2本使い。遼河もまったく同じで、この前の『NEVER SAY GOODBYE』のアギラールはかっちりしたリーゼントだったので、両方で「板みたいに」固めていました。だから「すごい減りが早いんです」と、スタッフ席ににっこり。ふだんはピンクのヘアスプレイ ポイントキープの携帯用を持ち歩いているそうです。北翔は焦げ茶色のメンズのヘアスプレイ スーパーハードを使用。「何回使っても櫛が通る、固まるけど櫛が通るので、愛用しています」。いつもリーゼントの北翔はオフでもVO5を愛用しています。1公演最低5本は使うのに、海外公演で飛行機の規制のため1人3本に制限されたときの苦心談など、タカラジェンヌならではの裏話が続きますが、放送をぜひ。
会場からの質問のコーナーは、「『暁のローマ』5メートルのトーガ扱いの苦心談」、「これからやってみたい役」(北翔は「卑怯者」、遼河は「悪魔とかドラキュラとか人間でない役、あとヒゲをつけてみたい」)、「それぞれの決めの髪型」(各自、黒燕尾のときのリーゼントに対するこだわりを開陳)。続いての歌のコーナーは「ベルサイユのばらメドレー」。ロックアレンジで「愛あればこそ」「心の人オスカル」などが披露されました。これはこのトークショーのために特別に準備したものだそうです。 いよいよ大詰め。客席の視聴者のためのプレゼント抽選コーナーに続き、3人のためのVO5商品が当たるペア・マッチクイズ。パネルを開いて2枚合ったとき、その商品が1年分プレゼントされるというもの。まずじゃんけんで順番を決めるのですが、結果は霧矢、遼河、北翔の順番。結果は…、番組をお楽しみにしてくださいね。 最後、感想、今後の予定などの挨拶で、番組は終わりました。始まりと同様、客席を通って帰る3人に、客席から大きな拍手が沸いていました。 この番組は、8月27日、午後7時が初回放送の予定。3人の息のあったやりとりを、ぜひ放送でお楽しみください。 ![]() |
■カウントダウン特集バックナンバー(2001年4月17日〜2001年7月1日) |
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